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履歴書にはすべて本当のことを記載するのでしょうか?

よろしくお願いいたします。 私は転職歴が多い事と、出戻りがあるため、多行にわたって記載しなければならないので、出戻りの部分をひとつに繋げようかと考えています(間に他社の就職が入っている)。やってはいけないこととは分かっていながらも、ひとつの手段として考えています。 そこで質問なのですが、採用する側は、《履歴書のうそ=採用取り消し》と考えるべきでしょうか?それともある程度は許されるものでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • sukupan
  • ベストアンサー率64% (69/107)
回答No.3

履歴書の虚偽記載は、厳密に言いますと、経歴詐称にあたります。 判例においても、経歴詐称は重大な信義則違反であるとともに、使用者に労働力の評価を誤らせ、賃金体系を乱し適正な業務配置を阻害することから、懲戒事由となり得る、とあります。 ただし、経歴詐称により解雇するには、「社会通念上、真実を知っていたら企業は採用しなかったと言えるほどの重大な詐称にあたるか」によって判断する必要があります。 一般に重視される経歴は、「学歴、職歴、年齢、犯罪歴」です。これらが詐称されていたとなると、懲戒解雇することが可能となります。この場合、解雇されるだけでなく、採用時からの給与全てを返還請求されるおそれもあります。 そこで、質問者さんの場合を考えますと、職歴のうち、自分に不利と思われる事項を意図的に隠すわけですから、経歴詐称には該当すると思われます。しかし、虚偽の職歴を書いて自分を高く売り込んだわけでもありませんし、業務を行うにあたり重大な支障を及ぼすものでもないと思われますので、懲戒解雇にまでは相当しない可能性もあります。 しかし、現実はどうか。 本件については、質問者さんの学歴や、就職試験の成績、採用企業の採用条件、応募状況そして企業の規模などによって微妙にかわってくると思います。実際、中小企業の中には、雇用契約や解雇要件、内定の法的性格など正確に理解していない社長さんも意外といます。もし仮に質問者さんと甲乙つけがたい応募者Bさんがいて、質問者さんの履歴に、多い転職歴の全てが書かれていたら、Bさんの方に採用内定を出していた、などといって、貴方は取消しだ、ということをいう場合もあり得ます。 規模の小さな企業の場合は、労働契約について熟知していないがゆえに、このような(違法な)内定取消しがあり得るかもしれません。 その場合、法的に争えば、質問者さんが勝てる可能性が高いと思いますし、その前にハローワークへ相談すれば企業へ指導がなされるでしょう。ですが、そこまでして採用を勝ち取っても、信義則違反を犯しているのは事実ですから、その会社での質問者さんの立場は、非常に居心地の悪いものになるでしょう。 また、採用企業からは、雇用保険被保険者証明書の提出が求められるでしょうから、履歴との食い違いは、その時点で、ばれてしまう可能性が高いです。 結論としては、ある程度までは許容されるものですが、それは、質問者さんが判断するものではなく、企業側が判断するもので、致命的な結果につながるおそれの高いものです。 正直に書いた方が良いと思います。もちろん、本来、履歴書とはそういうものです。

nekoland
質問者

お礼

ありがとうございました。 気をつけます。

その他の回答 (3)

noname#83425
noname#83425
回答No.4

履歴書には出来るだけ簡潔に書いておいて、 職務経歴書の方に詳細を書けばいいんじゃないでしょうか? 履歴書は手書きだけど経歴書は印刷OKだからPCに保存しておけばいいし。

nekoland
質問者

お礼

ありがとうございました。 気をつけます。

回答No.2

経歴詐欺にあたりますので、絶対にやめておいたほうが いいです。転職歴が多いとのことなので 1つや2つ減らしたところで大差ありません。 仮に入社できたとしても、後々にバレたら リストラ候補の筆頭になってしまいます。

nekoland
質問者

お礼

ありがとうございました。 気をつけます。

  • phantasie
  • ベストアンサー率45% (48/105)
回答No.1

 入社後、履歴書に虚偽の記載をしていたことが発覚した場合、それを理由に会社が解雇することがありますから、やめた方がよろしいでしょうね。  職歴が書ききれない場合は、職歴だけ『別紙参照』として職務経歴書のようなかたちで提出することも可能です。くれぐれもありのままを記載してください。

nekoland
質問者

お礼

ありがとうございました。 気をつけます。

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