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なぜ日本茶はブレンドの内容を表記しないのですか?

宇治茶、静岡茶etcなどとあっても、実際には九州やその他の地方のお茶(中には中国産も)がブレンドされていることはかなり知られてきていると思います。 ブレンド自体は茶商の腕の見せどころであるわけですし、買うほうも、その店独自のブレンドを楽しみたいと思っている人も少なくないと思います。 細かいパーセント表示はともかく、そのお茶がどんな産地のブレンドなのかとか、どんな品種のブレンドなのかを知ることがてきたら、日本茶の楽しみもワイン並みに広がるのに、と思います。 なのになぜお茶の袋には「国産」とあるだけで、ブレンドの表記がないのでしょうか?(あるのもあるのかもしれませんが) 表記の義務がなくても、表記してはいけないという決まりはないと思うので、自信のあるお茶屋さんならどんどん表記したらいいのにと思うのですが、やはり具合が悪いことがあるのでしょうか?

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  • tk1113
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回答No.2

質問者様がブレンドを楽しむと書いてくださっておられるように 古来、日本茶はその店独自のブレンドを行い、 自信をもって提供できる味のお茶を提供するというのが 職人技のみせどころでした。 (最近は産地で袋詰めされたり、どの地方でも同じ商品が陳列される ようになってきていますが・・・) このブレンドですが、 ほぼ同じような味の商品を提供するという意味でも また季節ごとにおいしいと感じていただける商品を提供する意味でも 微妙にブレンドが変化します。 そのため真摯にお客様に「おいしく召し上がっていただけるお茶」を 追求する店ほど、表示するのが困難になるといえます。 (店頭に表示するなら可能かもしれませんが・・) ただそのような職人技の店主は表示を必要と感じていないのが 現状です。(俺の腕を信じろ!的な) 単純に価格調整の為や、単純な味の補正程度でのブレンドなら 表示できると言えますが、その程度のブレンドをする業者は もしかすると胸を張って表示できない(?)という可能性も捨てきれません。 どの食品もほとんどの人は真面目に取り組んでいますが、 一部の心無い業者が絶対に居ないと断言できる業種はありませんから。 ただお客様の品種への関心の高まりや、産地への関心度は 業界も感じておりますので、少しづつ表示される方向にいくのでは ないでしょうか。 ご意見ありがとうございます。

nooooo
質問者

お礼

お礼が大変遅くなってしまって、すみません! 店主が必要と感じていない、というご指摘、なるほどと思いました。 以前、旅先でとてもおいしいお茶屋さんに会い、 飲み比べさせていただいたときに、興味本位からブレンド内容をお聞きしたら、 快くブレンドした品種を紙に書いてくださり、茶葉の品種やブレンドに興味を持ちました。 以来、お茶を買うときに聞いたりするのですが、たいていは怪訝な顔をしてあいまいな返事しかもらえません。 それで何かやましいことや都合の悪いことでもあるのか?と思い質問させていただきました。 お茶は偽装というか、ごまかしが結構あるらしいという話を聞いたことがあったので、そんな風に疑ってしまったのですが、 俺の腕を信じろ!的な理由だったのかもしれませんね。 コーヒー焙煎店などは、豆の違いやブレンドの妙味などをいろいろ教えてくださる店主が多くて楽しいので、 お茶屋さんでもそういう会話が可能になればお茶に興味を持つ人が増えるのに、と思います。 店頭だけでなく、 季節による微妙な配合変えはあるかと思いますが、 主だった茶葉名だけでも袋に表示してあると、 いろいろ買って飲み比べてみる楽しみが増えるのですが。 業界全体での改変はなかなか難しいでしょうが、 表示義務がなくても積極的に表示することで信用度を高めるマーケティング手法(名前忘れました)というのがあるそうなので、 心ある業者さんはぜひ積極的にお願いしたいものです。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • m_inoue222
  • ベストアンサー率32% (2251/6909)
回答No.1

少なくとも印刷費用は多く必要になりますね ・「宇治」+「静岡」 ・「宇治」+「熊本」 どのような印刷物も原稿となる「版代」が必要です 初版...版代5万円×15円×1万枚...以降は版代無しでの追加... 初版を大量に造れば...版代5万円×10円×5万枚... 季節毎に内容を変化させ、そ時期に一番おいしいお茶をブレンドする度にパッケージを変えていては経費ばかり掛かります 同じ味で供給するためには細かい内容の変更もあると思います 業務用の水飴やチョコレートなども夏用と冬用では堅さが異なっています お米のブレンド米でも同じでしょう、おいしいと思える味を維持するには細かいブレンドが必要でしょうね http://www.e-kumano.net/027kanedaya.html ...「有機栽培された茶葉のブレンド比率を季節ごとに変えることで」...

nooooo
質問者

お礼

お礼が大変遅くなってしまって、すみません! 印刷費のことまで考えておりませんでした。 なるほど、と思います。 ただパッケージを変更しなくても、シール対応など、 印刷費カットの工夫くらいできないのかなぁと思いますが。 ありがとうございました。

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