学校の硫黄の同素体の実験レポート課題の添削をお願いします.
学校で硫黄の同素体の単斜硫黄とゴム状硫黄の実験を行い、それに関して
観察記録:変化の途中の様子や結果を詳細に示す。
考察:観察記録の結果を筋道を立てて解釈する。
と言うレポート課題が出ました。それの添削をお願いします。間違っているところ、または改善した方がいい箇所、補足がありましたら教えてください。
★観察記録
・単斜硫黄
弱い火で加熱すると黄色のさらさらした液体になり、それをろ紙の中に注ぎ表面が固まりだしたところでろ紙を開くと黄色の細い針状の結晶が観察された。
・ゴム状硫黄
弱火で加熱するとまず黄色のさらさらした液体になり、時々振りながら加熱を続けると液体は徐々に粘性を増し褐色に代わっていった。さらに加熱を続けると色はあまり変化しないが再び流動しやすくなる。この液体を水の中に注ぐと黒色の無定型の固体で、伸ばすとゴムのように弾性を示す物体が観察された。
★考察
硫黄は大気圧下室温付近で、左図(図は略)「S8分子」に示したような硫黄原子8個から なる王冠型環状分子を形成しており、この分子が規則正しく並んで固体として存在している。王冠型環状分子がきれいに配列できるように95℃以下の温度で十分保持すれば、斜方硫黄が得られる。これに熱を加えていくと温度が上げるにつれて環状分子は激しく運動するので100℃程度で王冠型環状分子が規則正しく並んでいられなくなり中途半端に並んだ状態(直鎖状硫黄に近づく)になりこれを保持した状態で急冷し単斜硫黄が得られる。
さらに加熱すると直鎖状硫黄へと変化が進み159.4℃以上で褐色となり粘性が増大しほとんど流動性を失う。さらに加熱すると、この温度以上では直鎖状の分子が切れて再び流動性を取り戻し、沸点の444.674℃にいたる。この状態の液体では、硫黄原子は環状分子構造のきれた鎖状分子が連なったり絡まったりした構造をとっており、この状態で水に入れて急冷すると、液体の構造を持ったまま固化しゴム状硫黄になる。
お礼
ありがとうございます! そっか英語版は別ページに同素体の詳しい記述があったのですね。 気づかなかった、、、 *マークはあまり意味はないのだろうか、、、 少なくともwikiには特にμ-sulfurでも書いてないですねえ。