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これらの言葉の使い方(使い分け)について

・愚昧 ・愚鈍 ・魯鈍 の三つの単語について教えてください。 辞書を引いた限りでは、三つとも同じような用法で使われるみたいなのですが 使い分ける場合、どういった判断基準で使い分けるべきなのでしょうか? あと、これらの言葉は、普段、会話の中ではめったに使うことはないのでしょうか?(ある程度の知識人を相手とした場合) よろしくお願いします。

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  • Ganymede
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回答No.2

おっしゃるように、似た意味で用いられます。しかし、回答としては相違点を挙げてみましょう。 「愚昧」 おろかでものの道理にくらいこと。 たとえば、明治の文明開化の世になっても頑なに合理的な思想を拒み、訓詁の学に終始する漢学者(これを(a)とする)。 「愚鈍」 頭の働きがにぶく、無知なこと。 用例の(a)は、旧時代的な知識や教養は持ってるが、いかにも古くさく、今となっては物の道理の分からない人ということである。よって、「愚鈍」というより「愚昧」であろう。 「魯鈍」 知能検査で、「普通人-魯鈍-痴愚-白痴」と分類していたそうだ。しかし、今どき「軽い知恵遅れ」などと口にしたら、舌禍事件になったりする。つまり、「魯鈍」は障がい者差別を連想させる言葉なので、ボキャブラリーから外しておく方がよい。

sengai
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても詳しく説明していただけて、大変勉強になりました。 特に、魯鈍が差別用語になりかねないということには驚かされました。 絶対に使わないようにしたいと思います。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.1

少なくとも愚鈍と魯鈍はほとんど意味は違わないと思います。 あくまで個人的な見解なんですが、愚鈍と魯鈍というのは頭の回転が悪く愚か という意味で、愚昧というのは教養がないから愚か のような印象はあります ただ、どちらにしても普段はめったに使うことはないかと思います

sengai
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 日常では、滅多に使うことはないのですね。 (確かに、自分自身も、使われているところを聞いたことがないです。笑) ありがとうございました!

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