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食塩やオゾンについて・・・

気体の塩素は猛毒であることで知られていますが、 何故、食塩は食べても大丈夫なのでしょうか。 同様に酸素は人体に無害なのに、オゾンは毒ですよね。 これも何故なのでしょうか。 化合物や同素体では性質がまったく変わる、という表面上のことはわかるのですが、もっと深いところの原理がわかりません。 詳しい方、よろしくお願いします。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>酸素は人体に無害 無害ではありません。体内にスパーオキシドディスムターゼなどの酵素があって「活性酸素」を必死で無害化しながらようやく生きています。 それでも酸素は老化の最大の原因の一つです。 >食塩は食べても大丈夫 これも少量ならの話し、江戸時代「醤油」「味噌」「塩」などの大食い競争というバカなコンテストがあり賞金につられて参加し優勝した連中は「悲惨な最期」を遂げました。(醤油の部の優勝者は狂い死にした) 塩素分子と塩化物イオンは全く別の物。ナトリウム金属とナトリウムイオンも全く別の物。ナトリウムイオンを含んでいても水酸化ナトリウムは動物を「溶かします」。

Msbt
質問者

お礼

言われてみればまったくその通りですね。 詳しい解説、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#100814
noname#100814
回答No.2

 塩素が猛毒なのは、反応性が極めて高く、 すぐほかのものと結びついてそのものを変質させてしまうからなのです。  ところが食塩(塩化ナトリウム)の中の塩素はもうナトリウムと結びついてしまっているので、 それ以上ほかのものにははたらきかけないのです。  塩素よりもっと危険な気体にフッ素というものがありますが、 それが化合物になったフッ素樹脂は安定かつ無害なものなので、 油を使わなくても焦げ付かないフライパンに利用されています。  逆の例もあります。  炭素と窒素はどちらもそれだけでは無害な物質ですが、 それが結びついたシアン(青酸ガス)という物質は猛毒です。

Msbt
質問者

お礼

詳しい解説をありがとうございました。

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