ある気体100％を吸ったら危ないですよね？

質問

ヘリウムガスを吸って声をだすと声が高くなり、六弗化硫黄を吸って声をだすと声が低くなるというのを、この前テレビで見ました。
その放送では、ボンベから風船に気体をためて、その風船の中の空気をダイレクトに口から吸って声を出していたのですが、ということはボンベには酸素も含まれるものを使用していたことになりますよね？
ヘリウムガスもＳＦ６も人体には無害ですが、100％の気体を吸ったら一発で気を失いますよね？
その辺の補足が何もなかったので、テレビを見てまねして間違って100％のガスを吸ったら危なくないだろうかと思いました。

回答No.2

Tacosan · ベストアンサー

He や SF6 を吸って声音が変化するというのは, 「比重の違い」が関係します. そして, その後の (体に対する) 安全性もこの比重の違いが影響することは考えられます.
もちろん少量であれば問題にはならないのですが, 肺をいっぱいにするくらい吸うとそのあとの対処をきちんとする必要があります.
He なら深呼吸すればいいんですけど, SF6 だと体を横にすることになります.

補足

血中酸素分圧の低下は気体によって違うのでしょうか？
窒素100％を吸ったら1呼吸で体が脱力し、2呼吸目には意識を失うとされています。
ヘリウムやＳＦ６のように、空気と著しく比重が違うものは、また違う現象になるのでしょうか？

回答No.5

koredewa

「ヘリウムガス」について

＞ヘリウムガスもＳＦ６も人体には無害ですが、100％の気体を吸ったら一発で気を失いますよね？
＞その辺の補足が何もなかったので、テレビを見てまねして間違って100％のガスを吸ったら危なくないだろうかと思いました。

質問者さまは何となく理解している様ですね・・
ヘリウムガスの100％の気体を吸ったら大変危険です。

下記は参考サイトです。
ヘリウムガスをボンベから吸うマンガ　「死ぬぞ！」と「少年ジャンプ」に抗議
http://www.j-cast.com/2009/09/16049784.html

下記は過去ログです。
ヘリウムガスを吸引　低酸素を吸引
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5503857.html

過去に「安全性」と言うものを、誤解して悲しい死亡事故も発生しています・・
絶対にヘリウムガスボンベから直接吸入しないように・・

声を変えて遊ぶ場合は、
パーティグッズのヘリウム缶をご利用ください。
パーティグッズのヘリウム缶は約20%程度の酸素が含まれていますから、
そちらの方をご利用ください。

決して、
ヘリウムガスボンベから直接吸入しないでください。
※パーティグッズのヘリウム缶とは中身の組成が違います。

お礼

やっぱり酸素が20％含まれるものでないと危ないですよね。
私は一応、酸欠場所作業主任の講習を受けてるんですが、ヘリウムやその他、気中にあまり存在しないものでも酸欠になるのか、わからなくて質問させてもらいました。
労働安全で問題になるのは、酸素濃度の低下（窒素の高濃度化）と硫化水素の発生がほとんどなので、その他の気体はあまり問題になりません。
でも、本来毒性がないガスでも高濃度のものであれば危険、というのは変わりないですよね。

回答No.4

mokotann

「酸欠空気は、一吸いで死亡」と言われています。

ヘリウムガス、直接深く吸い込んだ経験、何度もあります。
2呼吸目も深く吸い込んだこともありますが、平気でした。

これは、高純度ヘリウムガスボンベから、直接大きな透明ビニール袋に詰めたもので、酸素は入っておりません。
この袋をかぶったこともあります。

危険はあるでしょうが、普通の人が、普通に吸い込んだくらいでは、大丈夫みたいです。

でも、くれぐれも真似をしないようにしましょう。責任持てません。

ＳＦ６は、経験ありません。

補足

ヘリウムガスなら数呼吸くらいであれば大丈夫なのでしょうか？
理屈からいうと酸素分圧が一気に低下して危ないはずなのですが・・・？
実体験がおありならそうなのでしょうか・・・。

回答No.3

debukuro

肺が外気を吸い込むと肺胞内の気体をすべて放出して吸い込んだ気体と入れ替えてしまいます
吸い込んだ気体に酸素が含まれていなかったら肺胞内の血液は無酸素になります
一発で昏倒、場合によっては即死です
呼吸を止めているときはガス交換を行わないので血液内に残っている酸素を再使用します
呼吸を知るときと呼吸を止めているときは肺胞の働きが異なるのでどのような気体でも１００％のものを吸い込むのは危険です

補足

やっぱり100％の気体は危ないですよね。
ありがとうございました。

回答No.1

MOMON12345

長時間吸い続けると当然酸欠にはなるでしょうが、1分程度ならば息を止めているときと同じだと思います。
（血中酸素と結びつくような気体を除いて）

補足

酸欠ガスを吸うのと、息を止めるのはまったく違うと思うのですが・・・。