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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:朝鮮王朝時代の「中殿」と「王后」の違い)
朝鮮王朝時代の「中殿」と「王后」の違い
このQ&Aのポイント
- 朝鮮王朝時代における「中殿」と「王后」とは、王の正妻の呼び名であり、異なる意味を持っています。
- 「中殿(媽媽)」は現在の王の正室を指し、「大妃」は先代の王の正室、現在の王の母を指します。
- また、「大王大妃」は先々代の王の正室、現在の王の祖母を指し、彼女たちには「~王后」という諡号または廟号が贈られます。
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王后(ワンフ)というのは、王のきさき、王妃(ワンビ)のことです。まだ死んでなくても、王妃のことを正式に表す時は王后を使います。正式な会話の中でとか、正式な文書で使います。王后ママ(ワンフママ)と呼び掛ける場面もありますよ。ママは位の高い人に使う敬称です。 中殿(チュンジョン)は中宮殿(チュングンジョン)を省略したものです。中宮殿は王妃が暮らす建物ですから、転じて王妃自身を指すことばにもなったんですね。韓国の時代劇に東宮(トングン)ということばが時々出ることがありますが、これも東宮、つまり次の王、お世継ぎ、世子(せいし、セジャ)が暮らす建物、そしてその人を指します。日本の皇太子と雅子様も東宮御所に暮らして、皇太子様のことを東宮様、東宮殿下などと言いますよね。昨年たまたま中国の時代劇を見たら、唐時代の時代劇でも皇帝の長男のことを東宮と言ってるのが出てきました。中国から来たんでしょうね。 大妃(テビ)と大王大妃(テワンデビ)はたぶん合ってらっしゃると思います。細かいところは存じ上げないのですが。 時代劇も人気みたいですね。御覧のドラマが全部李氏朝鮮時代を時代設定にしたドラマですね。もしよろしければ、『朝鮮王朝実録』のダイジェスト日本語版なども出版されているようなのでそういう本もちょっとめくって見られるとおもしろいかもしれません。これは脚本家が勝手に作った話だろう、と思うようなことが本当にあった出来事で、エ~!だったり。諸説あって不明というのが定説になってるらしい事がドラマの中では確定的に描かれてて、脚本家がその説を採用しましたか、フ~ン、だったり。ドラマだけでも十分おもしろいのですが、ドラマがより立体的になるかもしれません。
お礼
ご丁寧な回答をありがとうございました! 疑問が解消されました。呼び名、尊称/正式名称の違いだったんですね。これから気をつけてみてみたいです。ご指摘どおり、李氏朝鮮時代のドラマが好きなので、 >『朝鮮王朝実録』のダイジェスト日本語版 ぜひ読んでみます!教えていただいて大変助かりました。 そうえいば中国ウィキペディアで李氏朝鮮の王妃妃嬪について調べた ときも、この本が出典に出てました。これを読んでみればさらに劇が 楽しめそうです。本当に、ありがとうございました!