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人のために働くことについて
- 人のために働くことについて考えています。教育や福祉の仕事を希望していましたが、最近は自己満足ではないかと感じています。自分より高い立場にいたいという気持ちもあり、自分の動機が上目線だったのではないかと思います。
- 子どもに好かれたいという気持ちもありましたが、自分が「人のため」になる仕事をする資格はないのではないかとも思います。他人のためになる仕事は相手がいないと成り立たないものであり、自分の満足のためだけに人と接するのはよくないと思います。
- 人と関わり、人のためになる仕事に携わっている方や同様の悩みを抱えたことがある方の意見を聞きたいです。
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ある事を成し遂げた瞬間が「仕事をした」こととして 考えれば、おっしゃっている行動や考え方も、その結果 へのプロセスとして「有り」だと思いますよ。 こども達より上にいるように見えて、こども達から 教えられることがたくさんあったと思いますよ。 障碍(障害)を持った人と話したとき、この方は先天性の 脳障碍を持っておられましたが、ある時「私(たち)は、 生まれてこなければよかったんですか。人の迷惑にしか なれないんですか。自分もものを深く考えるのに誰も 気づきも、認めもしてくれないんですか」と問いかけられたことが あります。もう30年近く前のことですが。今もその問いかけを 自問自答します。そしてそのときのことを思い出すとき、その方に 教えられたと気づきます。 また、自閉症を抱えた障碍児のこどもとの出合いは、保護者の 方が、一度も笑わなかった子が、笑ったと泣きながら感謝された 時のことを思い出します。感謝するのはこちらのほうなのに。 自分が携わったことで感謝されるより、その瞬間を感動し、 今も心に残る大事な記憶を下さったことを今も感謝します。 生徒も何千人と指導しましたが、本気でうれし泣きをしたのは 唯一ひとりの生徒の大学合格の瞬間でした。苦労を未成年の年齢で 乗り越える、少しの手助けをしただけなのに、一緒に泣きました。 その瞬間は「仕事」であるまえに、「やりがい」と「その立場」に 生徒と一緒にいられたことに感謝しました。 仕事は「責任」だと考えますが、なにかを成し遂げたとき「感謝」 も同時に心に火をつけてくれます。 自分にしか出来ない、「仕事」をつかみとってください。どこかで あなたの「仕事」で感謝する人が待っていると思います。その出合いが あればななたに「感謝」の気持ちが芽生えることだと思います。 仕事の大半の時間は、もしかしたら無味乾燥な時間かもしれません。 でも、ある一瞬に喜びを感じられるのが仕事だと思います。
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- antiqueboy
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学生さんが進路に悩むのは判ります!人間社会というのは共存共栄の社会です!私は経営者ですが貴方が言うように上目線から物事と見ていたら何事もうまくいきません!時には必要ですが!社長も先生も偉くもなんともありません!字のごとく先生はただ先に生まれただけ社長はみんな社員だとまとまりがないから長がつくだけ!先生は生徒と社長は社員と共に同じ目線で成長しなければなりません! 障害や病気があったって、家族がいなくたって、お金がなくたって、誰でも幸せに生きる権利があるんじゃないか とありますがこれを哀れみで解決しようとしたら上目線でうまくいきません障害や病気はおそらく貴方には無いでしょう?貴方にとって障害や病気のある人は先生です心を学ばせてもらわなくてはなりません!家族がいなくたってとありますが貴方には家族もいるでしょう?お金も不自由しないぐらいはなんとかなるでしょう?そういう人から心を学ばなくては幸せに生きていく道を教えてあげられないのです! 人のためになる仕事は自分のためになる仕事です! この福祉、教育の場は貴方自身が生徒です!貴方の周りはすべて貴方より偉い人ばかりです!貴方がしっかり学ばなければ周りの人が幸せになりません! 会社でも社員の立場で会社のあり方をみてやらなければ会社の成長もないし社長の成長も無いのです! 大きな希望を持って社会に出てください!がんばってください!
お礼
貴重なアドバイスをいただきありがとうございます。 おっしゃるとおり、私には障害や病気はないですし、家族はいます。だからこそ、福祉の仕事をしたいなんて傲慢なのではないかと思っています。 『この福祉、教育の場は貴方自身が生徒です!』と言っていただき、少し見方を変えることができました。本当に、そういう気持ちでないとできない仕事だと思います。就職活動やボランティアなどをする中で、このことを忘れずに進んでいきたいと思います。ありがとうございました!
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
そうですねえ、たとえば、きっかけは上目線であっても、しばらく現場で仕事(ボランティアを含む)を続ければ、どうしても大上段から引きずりおろされる羽目になると思うんです。たとえば、実習という短くて特殊な期間に「自分が子どもより強い(高い)位置にいられた」としても、半年くらい毎日、子供と付き合っていれば、子供のほうが上になる時もあるし、それでもずっと上にい続けようとすれば、自ずと支障をきたすはずです。 そういうことを経験し、鼻をへし折ってもらい、さらに自分に磨きをかけるべく前進するためにも、仕事をする、そう考えればいいのではないでしょうか。とりあえず、やってみたいと思う仕事に就いてみてはどうですか? 社会に出ないうちから、理屈であれこれ考えて悶々とすることこそ、青いな、と思います。「青年」(女性を含む)なんだから、青くていいんですけど。
お礼
ご意見いただきありがとうございます。『どうしても大上段から引きずりおろされる羽目になると思うんです。』というのは、私も思っていました。実習中も、こうやって自分の立場を守っても何の意味もないと感じてはいたのですが、変えることができませんでした・・・やはり経験することで変わってくるものなのですね。このままだと考えが煮詰まりすぎて、前に進めない気がしていたので、もっと積極的に行動していかなければと思います。 煮詰まっていた考えを、また新たな視点でみることができそうです。がんばりたいと思います。ありがとうございました。
お礼
たくさんご意見頂きありがとうございます。 『こども達より上にいるように見えて、こども達から教えられることがたくさんあったと思いますよ。』と言って頂いたのですが、申し訳ないことに、あまり思い出すことができません・・・「子どもってこんな反応するんだ」「こんなこと考えてるんだ」という気づきはありましたが、教えられた、と考えると少し違う気がします・・・教えてくれた場面はあるのに、自分がそう思っていないからかもしれません。こういうところに上目線な自分が現れているようで嫌です・・・ でも、tkjungleさんの仕事観を聞かせていただき、とても参考になりました。感謝の気持ちを持ったことが、最近あったかなと思ってしまうくらい、考えが中へ中へと向いていたように思います。仕事について、また考えてみようと思います。ありがとうございました。