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高校物理IIの問題・・・
銅を陽極、フィラメントを陰極とするX線発生装置がある。 陽極と陰極間にEの電圧をかけ、陰極で発生した熱電子を加速し、銅の陽極に衝突させてX線を発生させた。 そのとき回路に流れた電流はIであった。 (図・文の一部省略) ※電子の質量をm 電気素量をe プランク定数をh 真空中の高速をc 【問題】陽極に達する電子数は毎秒何個か? の答えが I/e でした。 全く意味がわかりません・・・ どなたか教えてください><
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こんばんは。 t秒の間に電子がN個衝突するとして、 t秒間の合計の電荷が N×電子の電荷 になることはわかりますか? つまり、 t秒当たりに陽極に衝突する電荷 = N × 電子の電荷 です。 そして、 陽極に衝突する1秒当たりの電荷量は、 陽極に衝突する1秒当たりの電荷量 = N × 電子の電荷 ÷ t です。 ところが、 「1秒当たりの電荷量」というのは、電流なので、 電流 = N × 電子の電荷 ÷ t よって、 N ÷ t = 電流 ÷ 電子の電荷 ここで、N÷t が何かと言えば、 冒頭で「t秒の間に電子がN個衝突する」という約束だったので、 N÷t は、1秒当たりの電子数です。 1秒当たりの電子数 = 電流 ÷ 電子の電荷 = I/e 以上、ご参考になりましたら幸いです。
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- owata-www
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#1さんの補足として 1クーロン(C)は1秒間に1アンペア(A)の電流により流れる電荷です。 逆に言えば、1秒間に1クーロンの電荷が流れる電流の大きさは1アンペアということです 電気素量eの単位は[C]で、電流の単位は[A]としてここでは使われています
お礼
定義的な事だったんですね^^; 回答ありがとうございました!
お礼
とてもわかりやすい説明ありがとうございました!