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三点マイクロメータとシリンダゲージの差
同じ穴径で三点マイクロメータの測定値がとシリンダゲージの測定値よりも0.01小さく出ることが多いのですがなぜでしょうか。 またこれをなくすためにはどうすればいいのでしょうか。
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- morimaru47
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回答No.1
三点マイクロメータは、内径の3点に接触するので、自ら求心作用が働いて安定した測定値が得られます。 一方、シリンダゲージは、内径の2点に接触して測定するため、その中心線が直径上になければ誤差が生じます。 質問文に書かれた事柄のみを前提にして、2つの測定器の特徴に照らせば、三点マイクロメータの測定値の方が真の値に近い、つまり、シリンダゲージを使用した場合に測定誤差が出るということかと思われます。 その原因は、シリンダーゲージを内径に当てる際に、スラスト方向に傾いて指示値が大きくなるからではないでしょうか。基準マスターで0点を合わせた時と同じ姿勢で測定することが大事です。 なお、ご質問の趣旨が基本的事項に関するものでなければ、当方の早とちりなので御容赦下さい。