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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:シリンダーゲージ)

シリンダーゲージ測定誤差の判定方法と理由

このQ&Aのポイント
  • シリンダーゲージの測定誤差判定方法について、公差に対して一目盛り0.01のゲージで測定し、測定誤差を含めて判定することができます。
  • 根拠としては、ゲージの目盛りが0.01刻みであるため、公差範囲を超えた誤差があるかどうかを見極めることができます。
  • ただし、測定誤差が公差に対して小さい場合や、測定精度がゲージの目盛りに比べて低い場合には、正確な判定ができないことがあります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

1/1000のダイヤルゲージを使って評価すれば、いいのではないので しょうか? 別の回答にあった項目を重視して。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

初めまして まず測定誤差ですが。 1.測定器の固有誤差=シリンダーゲージ本体+ダイヤルゲージ 2.読みとり誤差=読みとり時の癖 3.測定器の取り扱い=体温(手)からの熱伝導 4.被測定物の測定端子接触面=面粗さ・硬さ等 5.温度=被削材・測定器及び測定器のマスター等 6.穴の真円度=真円の度合い  等あるかと思います。 上記要因対策後の誤差量は(番号上記に同じ) 1.φ98.00のリングゲージをマスターにして比較測定すればダ  イヤルゲージの広範囲行き精度が悪くても殆ど影響しないと思い  ます。 2.常に正面から見る癖が付いている方ならミクロンの目盛りがなく  ても23ミクロンの判断が出来るかと思います。 3.手早く作業すれば測定精度にあまり影響しないと思います。 4.品質(面粗さが粗い、硬さがリングゲージより低い(測定子が食  い込み傷が入る)等)が悪いと大きく測定結果に影響します。 5.定温(20度C)で5時間以上温度ならしを行えば問題ないかと  思います。 6.これだけの大きさになると23ミクロン程度はあるかと思い  ます。 以上の事を考慮しながらφ98.000の軸が入らなければならない と仮定した場合ですが(被削材の硬さにもよります)。 測定公差をφ98+0.02-0でなく+0.02+0.005とす れば最小読みとり0.01でも合否判定が可能かと思います。 参考にして下さい。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

 続きです。 ワークに125の番号を付けて、データを採ったら以下のようになりました(小数点第3位は目視による読み取りとします)。 ワークNo. 測定一回目 測定二回目 1    98.013 98.011 2    98.007 98.011 3    98.004 98.005 4    98.006 98.009 5    98.008 98.008 6    98.008 98.004 7    98.011 98.012 8    98.010 98.011 9    98.013 98.010 10   98.012 98.008 11   98.014 98.014 12   98.013 98.012 13   98.015 98.013 14   98.019 98.021 15   98.018 98.019 16   98.002 97.999 17   98.005 98.006 18   98.005 98.005 19   98.007 98.004 20   98.007 98.007 21   98.008 98.010 22   98.007 98.009 23   98.010 98.012 24   98.008 98.009 25   98.011 98.008 しつこいですが、測定はNo.1No.25を一回測定し終わってから、もう一度No.1No.25を測定したものとします。 これらのデータの差の絶対値と標準偏差を算出すると、 ワークNo. |?| 1    0.002 2    0.004 3    0.001 4    0.003 5    0.000 6    0.004 7    0.001 8    0.001 9    0.003 10   0.004 11   0.000 12   0.001 13   0.002 14   0.002 15   0.001 16   0.003 17   0.001 18   0.000 19   0.003 20   0.000 21   0.002 22   0.002 23   0.002 24   0.001 25   0.003 σn-1   0.0013 この標準偏差を√2で除して、 Sm=σn-1/√2   =0.0013/√2   =0.0009 従って、評価値は S=測定値ばらつき/図面公差  =4×100×Sm/(UCL-LCL) %  =400×0.0009/(98.02-98.00) %  =18.1 % となります。この例では測定器は不調という評価となり、この場合は目視による誤差が大きいものと判断できます。当然10%未満であれば測定器は何ら問題無し、2040%であれば測定器に何らかの故障が発生していると考えられ、それ以上ならその測定器はこの例でいうと98+0.02/0の評価は出来ない、という事が出来ます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 シリンダゲージ単体では0.1μmまでをデータとして信頼する事が出来ます。多くは1μm目盛のゲージを取り付けますが、表示が0.01mmであれば、読み取り誤差から解像度は5μm程度と考えていいでしょう。  測定器が、その測定に耐えうるものであるかどうかの判定方法を以下に示します。これはBosch式測定器信頼性評価法といって、世界的に通用するものです。根拠については私も資料を紛失してしまったので、今では計算法しか覚えてないのですが、これを道具として今後使って下さい(もちろん原文はドイツ語でした)。 (1)測定ワークは25個用意する。 (2)25個につき、先ず1回目の測定を行う。 (3)もう一度最初から25個の測定を行う。 (4)それぞれの測定値の差の絶対値を算出する。 (5)(4)で算出したデータの標準偏差(σn-1)を算出する。 (6)(5)で求めた標準偏差を√2で除する。 (7)「(6)で求めた数値×400/図面公差」を算出する。 (8)この数値が010の時、測定器は良好、1020の時は不調、2040の時は不良、40以上は使用不可、という判定をします。 注意しないといけないのは、測定時に1個のワークを2回連続して測定しない事(判定の根拠にランダムに抽出した、という名目があるので)です。ちょっと長くなりますので、次レスに具体例を挙げましょう。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

アナログ式の物でしたらそれ以下の物も測定できます。 指針の位置で1/10位までは経験で読みとることは、可能です。 デジタル式の物では無理ですが・・・ ご参考まで。

参考URL:
http://www.ctktv.ne.jp/~s-nomura/public.htm

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