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デプスゲージ と デプスマイクロメータ の違い
計測器のカタログを見ていると、 デプスゲージとデプスマイクロメータというものがありました。 この2つの違いは、何でしょうか。 また、カタログではなくて、現物だけが2種類並んでいたときに、 どのように見分けるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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こんばんは 2つの違いはゲージとマイクロの違いです。測長方式がギア式かネジ式かという違い。 見分けるのは表示がゲージ表示かマイクロスリーブ表示か…です。 2台ともデジタル表示だったらスリーブがあればマイクロメータ(ネジ式)ということでよろしいかと。 以下詳細 ディプスゲージは、基準面からの深さを測ります。溝の底に力が加わります。 ディプスマイクロは基準面との距離を測ります。硬い物向け、柔らかいモノには向きません。 ゲージは最低3~5回くらい計って平均を取ります。0.03~6くらいズレます。 マイクロは2~3回の計測で0.01のでかなり近い値を出せます。 ゲージは無負荷の状態では測定端子が突き出ているハズです。 マイクロは測定端子を出したり伸ばしたり伸縮できます。 ゲージは手軽ですが、誤差があります。慣れても難しいです。 マイクロは慣れが必要ですが、ゲージより誤差を少なくすることが可能です。 ゲージはアナログ指針のダイヤルメータ盤か、デジタル文字盤があります。 マイクロは独特のマイクロメータスリーブ(円筒目盛り?)が必ずあります。
補足
詳しく教えていただき、ありがとうございました。 見分け方として、スリーブがあるかないかについてなのですが、 メーカー「ミツトヨ」で、デプスゲージにスリーブが付いています。 http://www.toolingnet.jp/flash/mitutoyo3.html これは、どうなのでしょうか。 よろしくお願いいたします。