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ボアゲージとシリンダゲージの違いと使い方とは?
- ボアゲージとシリンダゲージは、寸法測定に使用される工具です。ボアゲージは内径を測定するために使用され、シリンダゲージは外径を測定するために使用されます。
- ボアゲージは一般的にシリンダーブロックやエンジンシリンダーなどの内径を測定するために使用されます。ボアゲージは、測定したい内径に合わせてサイズを調整し、測定精度の高い結果を得ることができます。
- 一方、シリンダゲージはボアゲージとは逆に外径を測定するための工具です。シリンダゲージは一般的にシャフトやピストンなどの外径を測定するために使用されます。シリンダゲージもボアゲージ同様に、測定したい外径に合わせてサイズを調整し、正確な外径の測定結果を得ることができます。
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JIS的には JISB7515(シリンダーゲージ)に該当するのがシリンダーゲージ で、以外がボアゲージ等の別名(ボアマチック・ホールテスト等)で呼ばれ ていると思います。 大雑把に分けると、案内板が可動するタイプがシリンダーゲージと言われて いる感じがします。 Mさんのボアゲージという内径測定器には2点式もあるようです。 2点間測定が基本だと思いますが、三点式は2点式の欠点である球面測定子 の測定面表面への食い込みが殆ど無いので、条件にもよりますが比較測定な ら2点式より信頼性が高いと思います。
回答(1)です。忘れてグッスリ冬眠中が叩き起こされた・・・ 主旨は了解ですが、円の2点測定と3点測定についての違いについては異論があります。 >2点式である為、真円以外にも楕円、半円などにも使用出来、真円測定の際、複数箇所を測定し その寸法差を読み取れば、ある程度の真円度も確認出来ます。 2点式は真円度の測定に難がある、というのが通説。 出現頻度が高く問題とされるのが?3角おむすび形? これ、3爪チャックで掴んだ変形に起因することもあるが、それはまだ(測定には)素性が良い形。 工具、ワークの剛性不足によって撓みが生じて加工された場合に起きるおむすびは、2点測定を方向を変えて繰返し行っても全く同値で測れることがある。 なので、3点測定に注力する?ゲージ?メーカは以下のように宣伝する。 3点測定PMKプラグゲージは、主におむすび形の穴形状の測定に用いられます。 この形状は、2点測定のプラグゲージでは、測定不可能です。
基本的に2つとも同じ物と考えて良いです。 海外のメーカーは全てまとめてボアゲージと呼称する事が多い様です。 国内では、特にミツトヨは区別する為にボアゲージとシリンダゲージを使い分けています。 (最近のミツトヨはホールテスタという言い方も使っています) 2つとも内径測定器で違いは無いのですが、ミツトヨの解釈で言えばボアゲージは3点式、シリンダゲージは2点式、となります。 3点式にはゲージ本体にマイクロメーター、若しくはマイクロ機構+ダイヤルゲージが初めから組み込まれていて、 内径にセットしたゲージのシンブルを締め込んで行くと、3点の測定子が出てきて 内壁を3点で固定する事で内径測定を行います。 3点固定なので、誰がやってもブレが無く、確実に正確な測定が可能ですが、 3点固定である以上基本的に真円にしか対応出来ません。 又、基本的に寸法を読み取る為のゲージが内蔵されていますので、0点合わせが 非常に簡単です。 2点式は、一般的にはシリンダゲージと呼ばれていて、T字型をした筒状のゲージ先端に ダイヤルゲージ、若しくは指針測微器を取り付けて使用します。 ゲージ別体である為測定前にマスターゲージにセットし0点設定を必ずしなければならず、 正確な0点設定にはそれなりにスキルが必要です。 2点式である為、真円以外にも楕円、半円などにも使用出来、真円測定の際、 複数箇所を測定しその寸法差を読み取れば、ある程度の真円度も確認出来ます。 使用者のスキル次第で3点式では足元にも及ばない精度での測定も可能です。
Bore Gauge:穴ゲージ Cylinder Gauge:円筒ゲージ 同じではないでしょうか? メーカによって呼称が違うだけのような? 機構的には、測定子が2点のものと3点とでは測定確度が違いますが・・・ 2点式はダイヤルゲージで測定圧が低い。測定確度はイマイチ。 3点式はマイクロメータで測定圧が高い。測定確度が高い。測定範囲が狭いし高価(○ESAなどは)
お礼
追記も含めてありがとうございます。 こちらでも調べて入るのですが、どうも明確な違いを見つけられません。ボアゲージは検索をかけてもはっきりしないので、通称とかそんな感じなのでしょうか。