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操業度について
操業度の意味がいまいち理解し切れません。 今ニュースでは「○○工場が3日間操業停止」などと流れていますが とりあえず工場が活動せず停止しているということはわかります。 なので操業してないよりは操業しているほうがいいと言うことですね? また操業度の単位は時間ですが 工場が稼動している時間を操業度と言うのでしょうか? それと標準操業度と基準操業度の違いがわかりません。 標準のほうが予算(予定時間)ですか? よろしくお願いします。
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> また操業度の単位は時間ですが > 工場が稼動している時間を操業度と言うのでしょうか? 操業度の定義が「原価計算基準」に載っております。基準をここにそのまま引用すると長くなりますので、次のURLにある基準33の(4)と(5)及び基準41を読んでいただけると幸いです。 [第二章 第四節]http://gaap.edisc.jp/docs/01/130204/ [第三章]http://gaap.edisc.jp/docs/01/1303/ それに従えば必ずしも時間単位では御座いません。 > それと標準操業度と基準操業度の違いがわかりません。 私も上手く説明できないと言うか、何処で定義しているのかが判らないので、手持ちの1級「工業簿記・原価計算」テキスト(大原簿記学校)を参考に、こんな例で数値の関係を明示いたします。 ◎ここは全部標準原価計算を採用している。 ◎製品1個の標準原価 標準直接材料費[省略] 標準直接労務費 1時間×@200円 標準製造間接費 変 動 費 1時間×@300円 固 定 費 1時間×@100円 ◎今月の生産予定 10,000個 ◎実際の生産個数 9,000個 ◎直接工の今月の労働時間9,500時間 この場合、間接費配賦差異を分析するための各操業度の値は ・基準操業度=10,000時間=予定個数10,000個×1時間 ・実際操業度= 9,500時間 ・標準操業度= 9,000時間=実際個数 9,000個×1時間
お礼
うーん! 難しいですね。 よく読んでみます。 URLありがとうございます。 大変参考になりました。