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税金・控除の損得
- 定年を迎えると、一旦退職した後、嘱託で働く人も結構いるみたいです。嘱託の場合も一定の期間しか認められず、数年で退職することになると思います。健康保険は退職後は国民保険に入ることになりますが、夫婦共に子供の扶養に入れてもらうと、健康保険や税金の支払いの面でかなり得になります。
- 現在父が定年退職した後も同じ会社で継続して働いていますが、いずれ辞めなければいけない時が来るかと思います。健康保険や税金の支払いの面で得になるため、両親とも扶養に入れることを考えています。住んでいる場所が異なっても扶養に入ることは可能です。
- 扶養に入ると、健康保険や税金の支払い額が減少し、経済的な面でかなり得になります。また、税金対策や控除対策など、他の方法もあるかもしれません。国民保険は社会保険よりも保険料が高く、その理由については具体的な説明はありませんが、社会保険とは異なる制度となっています。
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＞住んでるところが違ってもそのようなことはできるのでしょうか？ 貴方がご両親に仕送りしていて、ご両親の生計を維持していることが確認されれば可能です。 また、ご両親の年金収入がそれぞれ年間１８０万円未満であることが条件です。 ＞できるのであれば具体的にどのような面で得になるのでしょうか？ ご両親が国保に加入しなくてよくなり、保険料を納めなくていいい。 なお、７５歳以上になると後期高齢者医療（長寿医療）制度の対象になりますので、扶養からははずれます。 ＞扶養に入れた方が税金を払ってる自分も得になる？ 税金上の扶養と健康保険の扶養は別物です。 貴方が扶養控除を受けられるのは、ほかに収入がない場合、ご両親の年金収入が年間１０８万円以下（６５歳未満の場合）、もしくは１５８万円（６５歳以上の場合）であることが条件です。 この条件に該当すれば、所得税で１人３８万円２人で７６万円の控除、住民税で１人３３万円２人で６６万円の控除が受けられ、それに税率をかけた分税金が安くなります。 また、７０歳以上になると控除額は所得税で４８万円、住民税で３８万円に増えます。 ＞他にこうしたらもっと得になるとか、いい方法はありますか？ ７０歳以上になったとき、同居すれば控除額はさらに増えます。 所得税で１０万円、住民税で７万円プラスされます。 ＞ついでに国民保険って本当に高いんですか？ ＞またそれは何故ですか？社会保険とどれぐらい違う？ 国民健康保険という、国が運営しているみたいですが、これは市町村がそれぞれ運営しています。 ですので、保険料は市町村によってバラバラで高いところはとても高いし、安いところもあるでしょう。 市町村のHPで調べるか、国保の担当部署に聞かないと何ともいえません。 社会保険は会社が保険料の半分を負担していますが、国保はそれがありませんので、通常、社会保険より高いですね。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございました。 知りたいことがよくわかりました。