稲・いもち病の拡散について
稲作をしていますが、葉いもちを発生させて、それが止葉・上位葉に感染して、穂いもち・枝梗いもちへと展開させてしまいました。 稲苗の移植期にJA推奨箱粒剤を規定量使用し、移植50日目にいもち対策の液剤を散布、穂ハラミ・出穂期に無人ヘリ防除でいもち対策をしましたが、圃場のある部分はかなり深刻な状態です。(天候不順=降雨が続き、日照時間は例年の大よそ1/3) いもち病が稲を刈り取るまで拡散するのであれば、刈取り迄2週間を基準にして散布可能な薬剤を探さなければなりませんが、登熟期でも刈り取るまでいもち病の拡散は止まらないものなのでしょうか? 農業歴60年の地区の方にお聞きすると、既に菌が稲の中に侵入しているので、今からの薬剤散布は効果がない(意味がない)と言われていますが、いもち病の拡散を止めることはできないのでしょうか? 圃場はNが過多気味で、葉色は濃く、少し倒れ気味なので、農薬を散布するにも粉剤を散布するしかないかと考えています。(ご参考までに、6月29日苗移植・10月20日頃稲刈りを予定) どなたかのご助言をいただきたく、よろしくお願い致します。