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文節からなる文
「家で本を読むこと」とは、3文節からなる文なのですか? また、この文には主語がないのですが、「文章」と言えますか?言えなければ何という言い方をすればいいのでしょうか。 回答よろしくお願いします。
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「家で本を読むこと」 「家で/本を/読む/こと」の4文節です。「家で」は家=名詞、で=助詞。本=名詞、を=助詞。読む=動詞(連体形)。こと=名詞。名詞・動詞は一語で文節となることができる自立語です。助詞は一語では文節となることができず、他の自立語に付いて文節となる付属語です。3文節とお考えになったのは「読むこと」と1つの文節とお考えになったからと思いますが、そのような訳で2文節です。 この文は主語のあるなしにかかわらず文法的には「文(センテンス)」と言います。「文」はまとまった思想や感情を表したひとつながりの言葉を言います。分かり易くいいますと、句点のあとから次の句点までの言葉となります。 また、文の成分としては主語・述語・修飾語・接続語・並立語・独立語とありますが、全てがそろわなければ文とならないわけでもありません。日本語では主語が省略されていることも多くあります。感動詞のなどは一語で一文を形成することも多くあります。例「ああ。」 文法的には言葉の単位は大きいほうから、「文章」-「文」-「文節」-「単語」となります。段落などはありません。なお、文章は全体を指します。 以上、参考まで。