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漢字の読み書き
「めおと」と漢字で書くと「夫婦 おっとめ」と書きますが、どうして?・・・確か小学校の頃、その昔日本は女系社会で元々は「妻夫」と書いていたが、男系社会になり「夫婦」と書かせるようになった。と聞いたことがあるんですが、これって正しいの?又そうであればいつ頃からそうなったのかご回答お待ちしてます。
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- Samantabha
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先の回答にもありますように、「夫婦(ふうふ)」は漢語です。 この「夫婦」という言葉が一般的によく用いられるようになった時点で、「めおと」という和語を「夫婦」の読み方に充てたというのが成り立ちじゃないでしょうか。これはあくまで私の推測ですが。 実際、訓読みで「め」と読むのは「女」「妻」という字ですし、「おと」は「夫」です。ですから「めおと」を漢字で書けば「女夫」か「妻夫」と書くのでしょう。 たとえば「明日」を「あす」と読むように、「夫婦」に「めおと」と充てるようになっただけなのではないかと推測します。そこに男系社会がかかわっているかどうかは分かりませんが……。 あとこれも全くの推測ですが、『夫婦善哉』という小説があり、ラジオだったかテレビだったかにも「夫婦善哉」という番組があったようですが、こういったものから「夫婦」=「めおと」という読み方が定着していったのではないのでしょうか。
- OKAT
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小学校の先生が本気でそう教えたのかどうか知りませんが、「夫婦」や「夫妻」は中国からきた漢語で、日本人が順序を変えたわけではありません。もっと言えば日本の神話の世界でも、「伊弉諾尊」「伊弉冉尊」は男女の順で、天皇家も「天照大神」は女神だったけれど、神武天皇以来男系であり、例外的に女帝があり得たわけです。 英語でも「アクター」と「アクトレス」、「ウェイター」と「ウェイトレス」など、男中心の言葉が存在しますよ。
お礼
早速の回答有り難うございました。「夫婦」は漢語とだということで、日本人が順序を変えたわけでは無いんですね。 では読み方としては「めおと」は不自然ですよね?なぜ「おっとめ」としなかったんでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 ただ「めおと」と言う言葉がいつ頃から存在し、「夫婦」という漢字にいつ頃からあてらるようになったのでしょうか?