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超音波 音響特性インピーダンスの問題です
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3つの領域を左からA1、A2、A3とします。領域A1内を左側に進む反射波は境界1からの反射波R1と境界2からの反射波R2の(位相を考慮したうえでの)重ね合わせ(和)です。2つの反射波R1、R2が干渉し振幅が最も小さくなる条件はR1とR2の極性が反転すること、すなわち R1とR2の位相差 = 180°+ n・360°(nは任意の整数)----------- (1) となることです。領域A2での音波の位相は波長λの進行で360°変化するので往復距離2dでの位相変化は(2d/λ)・360°となります。またZ1<Z2>Z3 の関係から境界2の反射では極性が反転しますがこれは位相が180°変化することに相当します。これより R1とR2の位相差 = (2d/λ)・360°+ 180°---------------------- (2) となります。(1)、(2)より 2d/λ = n ⇔ d = n・λ/2 ------------------------------------------------- (3) となります。n は任意の整数なので n = 1 とすれば d =λ/2 ----------------------------------------------------- (4) が得られます。
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- boobee0125
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No.1 です。 >>Z1<Z2>Z3 の関係から境界2の反射では極性が反転します >の部分がどういう理論(法則?)でそういえるのか理解できません。 Z2→Z3 境界面での位相も含めた音圧の反射率 Rp は下記の公式で表されます。 Rp = (Z3 - Z2)/(Z3 + Z2) ------ (5) これより、Z2>Z3 では Rp がマイナスになる(極性反転する)ことがわかります。この(5)式は波の性質から得られ、光や電波の反射などでも同じ形になりますが、音波につての導出法については下記URLなどをご参照下さい。 http://www.tuat.ac.jp/~yamada/onkyo/chap4/chap4.html
お礼
毎回迅速且つご丁寧な回答をありがとうございました。 やっと理解することが出来ました。
補足
>Z1<Z2>Z3 の関係から境界2の反射では極性が反転します の部分がどういう理論(法則?)でそういえるのか理解できません。 よって(2)の式に辿り着けません。 それがわかれば全体が理解できるのですが。 Zにより極性が反転するということを教えていただければ幸いです。