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男子の育てられ方と暴力性の関係

「男の子は、生まれつき暴力性や衝動性が強いから、幼少期から格闘的なことやケンカを十分に経験し、母親は男児を突き放すように育てなければ、十代など大きくなってから問題がおきる。母親の溺愛や母子癒着が男子の問題行動の原因の一つになっていることが多い」という論と、 「男の子に生まれつき暴力や衝動の素質が備わっているのではない。多少の暴力や衝動的行動も男らしいとして大目に見られたり、社会的に評価される機会が多いため、そのような性質を後天的に身につけていく、つくられた形質だ。男だからといって暴力的な遊びや接し方を、容認するのではなく、親はしっかり時間をかけて愛情を注ぎ甘えさせることが必要」という論、 両方目にすることがあります。 過保護や自立を阻む親の過干渉、甘やかしなどが問題なのは どちらが正しいにせよわかります。ですが、上の二つは両極端で、 難しいです。 どちらが正しいのか、または、これらについて詳しい方、 何でもいいので、教えてください。

みんなの回答

  • judas13
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.3

親の過干渉や甘やかしにも2種類あると思います。 ただ物やお金を与えたり、子供の要求をどんなことでも受け入れたりする。 こういう甘やかしは往々にして子供との心の交流が図れていない場合が多いと思います。 心の交流が図れないもんだからお金や物を与えることで誤魔化そうとしてしまう。 大切なのは子供を理解し、受け入れているかどうかだと思います。 甘やかしが問題なのは、子供を受け入れることが出来ない親が誤魔化しでやってる場合が多いからじゃないでしょうか。 子供の話をしっかり聞いて、子供の不安や悩みを取り除くような甘やかしなら、いくら甘やかしてもいいのではないかと思います。 逆にそれがしっかり出来ていない家庭環境にある子供の方が、犯罪に走ったり、心の病になったりする場合が多いのではないかと思います。 心の交流が出来ていないのに母親が男児を突き放す。 ↑これは最悪です。

noname#89964
質問者

お礼

おっしゃるとおりですよね。ありがとうございました。 子供を受け入れて、心を相互に通わせることができているなら、 金品をむやみに与える必要は感じません。 心の内的な理解がないのに子を突き放す…これは問題以前の問題ですね。 心の理解が互いに実感できる関係までに、交流の技量を導いてやる。 それは親の役割として大前提だと思っています。 とても参考になりました。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.2

性格は遺伝も関係していると思います。 隔世遺伝の可能性もあり、両親が穏やかでも、祖父母のどちらかがキレやすい性格だと、孫の誰かにそれが現れることもあると思います。 いじめられている人をみかけて、「卑怯だ」と批判して、喧嘩になった場合、子供から理由を聞くと、いじめをやめさせるためだったとわかったとします。 「だからといって暴力をふるっている相手に、暴力をふるってしまったら、あなたも相手と同じになってしまうでしょ」と言う親もいれば、「見てみ見ぬふりをせず、殴られてもひるまなかった」と評価する親もいるでしょう。 親の考え方で対応は違ってくる。 子供の喧嘩なわけで、親は口出しせず、子供たちがどういうグループを形成していくかある程度までは、見守るべきだと私は思うんですね。 いじめを黙認するグループになるか、いじめは卑怯だという価値観を持ち、いじめをする人が嫌われるグループを形成するか。 大きないじめの場合、陰湿で教師の目の届かない休み時間に行われることもあり、子供たちは自分を守るために、見てみぬ不利をしたり、いじめを受けても反撃しない人に対してイライラして、被害者を憎むようになったりすることもある。 教師は「いじめられる側がいくじが無いから悪い」と被害を受けた子供の方を嫌う傾向にある。 暴力をやめない人には暴力でわからせる という人は、いてもいいと思います。 じゃないと無法地帯になりますから。 警察は時には暴力をふるって事態を鎮圧しますよね。 じゃないと もっと被害者が増えることになるから。 男の場合、集団で狩をするという性質があると思えます。 ターゲットに狙いを定め、集団でからかって楽しむ。 これがY染色体の特徴が、集団でいじめをする=狩を楽しむ に現れるのではないかと思えます。 テストステロン、これは男性ホルモンなわけで、中学校あたりから暴力行為が頻繁に起こるのも、テストステロンの量が急激に増えるからだと思います。 ひげが濃くなるのもこの頃ですが、このホルモンのせい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%B3 『胎生期、妊娠6週目から24週目にかけて大量のテストステロンが分泌される時期があり、これに曝されること(アンドロゲン・シャワーと呼ばれる)によって、脳は女性的特徴(ホルモン分泌の周期性)を失う。』 胎児の段階で脳の性が決定し、普通は肉体の性が決定すると、それと同じ性質の物質が脳に性も決定しようと出る。 が、稀に肉体と脳の性を決定する物質が違う場合がある。 性同一性障害と呼ばれるもの。 ラジコンカーなど、動く獲物に興味を示す男の子の集団の中で、それに興味を示さず、着せ替え人形や会話を楽しむ男の子がいた場合、もしかしたら女の脳なのかもしれないですね。 すると回りは「男なのに女みたいだ。男らしくしろ」と異種として、攻撃を加える。 さて、先祖の性格が人格に影響を少しは与えているが、それほど大きくないかというと、私の兄は冷静だが、突如何の前触れもなくブチきれる。 両親は暴力を絶対に振るわない人だった。 でも、祖母はかんしゃく持ちで突如ぶち切れる人だったが、叩くということは決してなかった。 兄は突然かんしゃくを起こすと、私を殴っていた。 みぞおちを殴られ息が止まったこともあったが、毎回衝動で勝手に体がやってしまうようで、抑制することができないようだった。 小学校の頃だったと思いますが、兄の性欲が私の体に興味を持ち、それを拒絶したため、自分の欲望が満たされず、かっとなって激しい暴力を私に加えた と今は解釈しています。 性と暴力は連動していると思えるんです。 ということで、暴力を振るう男の子=男性ホルモンが活発で男らしい と評価する人もいるでしょう。 だが、グループ内で男性ホルモンによる暴力を容認すると、内部紛争が起こるので、抑制しないととんでもないことになる。 性欲をコントロールしろと「暴力は駄目」と暴力を振るう子供を頭ごなしに言ったところで、ホルモンは作られ続けるわけで、親のいないところで、やってしまうだけ。 だが、本能の男性ホルモンは、理性である程度コントロールできるということを我々は知っている。 電車の中で、この車両に乗っている男は全員痴漢だと思えるほどの性的暴力を電車内で受けたことがあるんですね。 誰がやっているかわからないだろと、みんなで私を触りまくり、満員で逃げられない状況で、野獣の中に投げ込まれたように感じたことがあります。 お互い知らないもの同士だが、こういうときだけ連携して狩を楽しんだ。 凶悪な男性ホルモンです。 イルカもオスイルカが集団で一致団結し、ターゲットのメスイルカ追い掛け回し、レイプする。 ある時、「いつまで触ってんだよ ボケ!」と女性の声がシーンとした車両に響き渡った。 「すいません」と小さな男性の声。 「謝るくらいなら 最初からするなよ!」 「・・・すいません」 がんがん怒鳴る女性と、おろおろした声に男性の声。 激しく怒ることで、やっと暴走した性欲が止まる。 ということで、小さい頃から野放しにせず、適切な時に激しい叱責をしておけば、怒られるからと自分の性欲を他者に向けて快楽を得ようとする本能を、理性でコントロールできる人に育つのではないかと。 叱責されるだけの子供だと、親から愛情を受けていないと自信をなくしてしまうので、褒めるとこはとことん褒める。 暴力を起こしたときは、何故暴力を振るったのか聞いて、本人に適切だったかどうかを頭で考えてもらう。 「わかったか」と突き放すのではなく、「じゃあ 今度はどうする」と聞いて、それが正しいと思えたら、にっこりする。 その繰り返しをすれば、怒られた子供は親からもう愛されないと自分を嫌いにならないし、親に対しての信頼や、周りの人々への信頼を失わないと思うんですね。 周りの信頼を失っていないという認識があれば、共同生活を続けられると思えます。 それがうまくいかないと、大きくなってニートになったりするのではないか と。

noname#89964
質問者

お礼

回答ありがとうございました。とても参考になるお話でした。 思いやりの言葉や笑顔という方法で、愛情を表現することは大前提ですね。

noname#73728
noname#73728
回答No.1

どちらも正しいといえます。 人々は、その両極端の間で、適当にばらついているわけです。 ですから、その中間的なところで、ほどほどにやれば、平均的なところにおさまるはずです。

noname#89964
質問者

お礼

回答ありがとうございました。私もその感覚に賛成です。 一般の母親向けの読み物や教育書が数多くありますが、 なんだか、どちらか片方だけを主張している内容が多いんです。

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