おひたしは、食材によっては一旦湯がいてから出汁で煮たものと、出汁から煮るもの、湯がいて(茹でただけ)、水を絞って、醤油などをかけた物、湯がいて水を絞ったものに、出汁に浸すものにわかれます。
現在は野菜の調理法ですが、遥か昔は海産物も同じように調理した場合も「ひたしもの」と言っていたそうです。
例:茄子の煮浸し、ほうれん草のおひたし等
和え物は、2種以上の食材と調味料を合わせる調理法で、温かいものは使用しません、茹でたものでも熱をとってから使用します。
食材の水切りはしっかりします。
また、材料を合わせたら短時間の内に提供するのも特徴です。
例:ほうれん草の胡麻和え、白和え、酢味噌和え(ぬた)、芥子和え、木の芽和え等
例に出ている、ほうれん草とにんじんですが、おひたしにする場合は、一旦湯がいて、出汁に浸すか、そのまま出汁で煮て浸すかの違い位で、基本醤油味になりますが、和え物の場合は、芥子和えや、梅和え、酢味噌和えなどバリエーションが豊富です。
ちなみに
芥子和えは、芥子醤油
酢味噌和えは、味噌を酢で伸ばしたものを使う、芥子を入れる場合もある。
胡麻和えは、軽くすった胡麻と醤油、味醂で和える
お礼
わかりやすくとても参考になりました。 ありがとうございます。