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「あります」の敬語

頂いた原稿の中に、「皆様方が今年もご多幸、ご健勝でありますことをお祈りします。」との文章があります。「ご多幸、ご健勝でありますことを」の「あります」の部分は敬語にする必要があると思いますが、適切なコトバが浮かんで来ません。強いて敬語に変えれば「あられます」になると思いますが、文章としては良くないと思います。 「ご多幸とご健勝をお祈りします。」に変えてしまえば無駄な時間を費やさなくて済むのですが、ナントカして原文を活かしたいと思っています。「ご多幸ご健勝で過されますよう、お祈りします。」は、やはりオカシイでしょうか?

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  • lerajie
  • ベストアンサー率42% (3/7)
回答No.4

>「ご多幸ご健勝で過されますよう、お祈りします。」  多幸、健勝は、共に名詞ですが、用言として扱う場合には形容動詞となります。  となると、「ご多幸、ご健勝“で”過ごされ~」よりは、「“に”」となさった方がより良いのではないかと思います。  また、「よう」は婉曲表現です。  原文を生かすのであれば、「過ごされますことを」とした方が、より文意が明確に伝えられるのではないかと思います。  文法的なことですが、参考までに。

mk161020
質問者

お礼

この文章につきましては、書いてみましたものの文法がよく分からずシックリしませんので、お訊ねいたしました。適切なご回答を頂き、有り難うございました。

その他の回答 (6)

noname#200115
noname#200115
回答No.7

「でありますことをお祈りします。」⇒ 「であることをお祈りいたします。」 または であることをお祈り申し上げます。 以外には、 天皇家のmembers以外に対する書き言葉での仰々しい特別な敬語を除いては 現代の一般人向けの敬語表現としての改訂法はありません。 「であります」の部分は敬語法上の問題があります。 それは、文全体として「ます」が二度使われて二重敬語になっているからであります。 このような短い文では敬語法の原則にしたがってここの「ます」を削り、 文末の主動詞だけを丁寧表現にします。 この原則を守れば 伝達には本来邪魔である敬語表現部分があってさえも きびきびした良い文になりますよ。

mk161020
質問者

補足

ご回答、有り難うございます。「専門家で、自信あり」とのことですので間違いないと思いますが、「であること」では、何だか失礼なような感じがしてなりません。「・・・ご多幸、ご健勝に過されることをお祈りいたします。」は、やはり二重敬語でしょうか? 「皆様方のご多幸とご健勝をお祈りいたします。」にすれば簡単ですが、何とか原文を生かしたいと思って苦慮しています。

回答No.6

皆様方のご多幸とご健勝を今年もお祈り申し上げます。 などもいかがでしょうか。

mk161020
質問者

お礼

ご回答、有り難うございます。出来るだけ原文を生かしたいと思っていますので・・・。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.5

こんにちは。 「~でありますことを・・・」 という挨拶言葉はよく使われますが、 そう言われてみると、たしかに、「~」の部分には、物事は入るけれども、人や人の状態が入ることはあまりなさそうですね。 さて、 私自身の過去の話ですが、 ある年の前年、家族も含めて、多幸でも健勝でもなかったのに、 「今年も」という書状が来て、カチンと来たことがあります。 そういったこともありますが、 「皆様方が今年もご多幸、ご健勝でありますことをお祈りします。」 は、「今年も」という、副詞として働く修飾語をやめてしまえば、簡単に修正できます。 「皆様方の今年のご多幸、ご健勝をお祈りいたします。」 (「お祈りします」より「お祈りいたします」のほうがよいですね。) 以上、ご参考になりましたら。

mk161020
質問者

お礼

ご回答、有り難うございます。 「今年も」は何気なく使うことがありますが、気を付けなくてはならないことがよく分かりました。 お奨め下さいました文章につきましては、出来るだけ原文を生かしたいと思っていますので・・・。

回答No.3

「・・・ご健勝であらんことをお祈りいたします」 とするのが普通だと思います。

mk161020
質問者

お礼

ご回答、有り難うございます。でも、少々古めかしい感じがします。もう少し現代風と言うか、やわらかいと言うか、そのような表現はないものでしょうか?

  • kwan1234
  • ベストアンサー率18% (111/603)
回答No.2

編集者の立場の方とお見受けします。 もらった原稿をそのまま発刊するのが原則だと思いますが、そちらの原則は違うのですか? 原稿が明らかにおかしな文章であった場合は筆者に説明した上で「このままの文でよいですか?」と問うべきです。 敬語の程度というものは個人差があるものですから、編集者がしゃしゃり出るべきものではありません。

mk161020
質問者

お礼

貴重なご回答を頂き、有り難うございます。実は、投稿者から、「オカシイところがあったら直して欲しい」と言われていますので、出来るだけ原文を残すよう苦慮しているところです。

noname#215107
noname#215107
回答No.1

「いらっしゃる」または「あらせられる」等が適当でしょう。

mk161020
質問者

補足

早速ご回答を頂き、有り難うございます。 説明不足で申し訳ありません。実は、この文は会報の新年号に載せるもので、その文の結びの(終わりの)部分です。手紙などでしたら適切なご回答と思いますが、会報なので少し場違いな感じがするように思います。ほかに良い表現はないでしょうか?