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継続価値の計算について
- 継続価値の計算方法について知りたいです。
- 予測期間の翌年のフリーキャッシュフローの出し方が分かりません。
- 継続価値の現在価値を求める際に割引率で割ればいいのか疑問です。
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追加の質問も含め、再度回答します。 DCFによる企業価値算定では、将来のフリーキャッシュフローを用います。 フリーCFは債権者や株主に帰属するCFだから(利子支払や弁済、配当)、将来のフリーCFをすべて合算した上で、現在価値に割り引きます。 フリーCFは、 営業利益 × (1-実効税率) + 減価償却費 - 設備投資 ± 運転資本の増減額でもとめられます。 例えば、フリーキャッシュフローを1年目10億、2年目12億、3年目12億、4年目15億、5年目12億、6年目以降は13億、と設定したとします。 6年目以降は先のことすぎて、よくわからないので、13億として数字をおいてみます。 これらのCFは「将来の」ものですから、神様にしかわかりません。これらはすべて、あなた自身が設定する前提条件です。 割引率が8%だとすると、次のように現在価値を計算できます。 1年目・・10億÷1.08 2年目・・12億÷(1.08の2乗) 3年目・・12億÷(1.08の3乗) 4年目・・15億÷(1.08の4乗) 5年目・・12億÷(1.08の5乗) 6年目以降・・13億÷0.08÷(1.08の5乗) この6行で求めた数字を、合算すれば求められます。 なお、質問にあった「マイナスする”投資”」とは投資CFのことですが、これも前提条件です。 どこかからか求めるのではなく、この会社が3年後に20億円設備投資する、というように自分で設定するのです。 エクセルで表を作成すれば、簡単に条件は変更できますので、一度トライしてください。
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- shuugi-50000
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何の科目で勉強していますか? 予測期間の翌年のフリーキャッシュフローを求めよ、という設問がありましたか? 私には、質問者さんが、混乱しているように思えます。 >>予測期間の翌年のフリーキャッシュフローはどのように出すのでしょうか? 答え:計算する人が、自分で仮定の数字をおくのです。 あるいは、試験問題なら、最初から前提として与えられます。 継続価値とは、DCFモデルによる投資の現在価値評価を行うときに、収益予想が立てられる 一定年数を超える年度のキャッシュフロー価値のことをいいます。 例えば、5年間の収益予想は立てられるけれど、6年目以降は先のことすぎてわからない、 という場合に、6年目以降は毎年100万円(一定)とか、仮定して、計算するのです。 6年目以降のCFが毎年100万円と仮定すれば、継続価値は○○億円になる、とか、 毎年120万円と仮定すれば、○○億円になるとか、そのように計算するので、6年目以降の CFそのものを問うことは、ありません。 >>企業価値を出す際に”継続価値の現在価値”を出すと思うのですが、これは継続価値を 割引率(WACC?)でわればいいのですか 答え:NPVを計算する際、継続価値分を更に現在価値で割り戻します。割る、ではなくて割り戻すのです。 継続価値が5年後に1億円なら、Rの5乗で、6年後に1億円なら、Rの6乗で割り戻します。 なお、WACCは割引率の一種であり、WACC=割引率ではありません。
お礼
回答ありがとうございます。 勉強ではなく実務で、お客さんに企業価値は このようになります、みたいなことを見せることを想定していました。 例えば、今まで売上高が一億円であれば、6年目以降も一億円として想定して考えてもいいということでしょうか? 教えていただければと思います
補足
すいません。 あと、 マイナスする”投資”ですが、これはどこからだすのでしょうか? 投資キャッシュフローの額をもってくるのでしょうか? 貸借対照表、損益計算書からだせるものなのでしょうか? 教えていただければと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 トライしてみます。