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仏師が仏像を刻む際には儀礼的なことを行っていたのでしょうか?
日本のどこのお寺を訪れても、仏像に向かって熱心に祈る人々の姿があります。 どこからか神様が現れて3日で彫ったなどという神秘的な話も伝わっています。 また、日本の仏像には優れた作品が多いと思いますが それは仏像を彫る仏師の強い信仰心なくしてはありえないのでは、と思います。 仏像が完成すると開眼供養をしますが それほどまでに神聖視されていた仏像を仏師が刻む際にも 何か儀礼的なことを行っていたのでしょうか。
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no1様の仰るとおりですが 仏師にとって愛染明王を 象るという事は、己の 命を賭けると言う事だったようです。 どのくらいの仏師が亡くなったかは 存じませんが、愛染明王を形作った 仏師はその完成後命を落とすと 言われていたようです。
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- hamaendou
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残念ながら何処で知ったか 分かりません、以前九州の 竹田市に観光に行ったとき そこに愛染明王様を祀るお堂 を拝観していた時土地の方と その話しをしましたので、30年 以前には何かで読んで知ってい たと思います。 その頃は私の人生で一番本を 読んでいた時で河口慧海氏、 木村肥左夫、西川一三氏とか 手当たりしだい読んでいて どの本か特定できません。 今思い出したのですか もしかしたら、 仏師の松本??氏もNHK教育で 話していらしていたように 思います。 ただし、この松本氏は今時々 TVでお見かけする50代の 方では御座いません。 今、健在だとしたら100歳位 にはなっている方です。 ごめんなさい、これ位しか 思い出せません。
お礼
わざわざ返事をくださりありがとうございます。 竹田市の愛染明王を祀るお堂、 河口慧海氏、木村肥左夫、西川一三氏 仏師の松本氏などがキーワードかもしれないということですね。 調べる際の参考になります。とても感謝しています。 私も最近愛染明王を参拝しましたが 何も持っていない手に秘密の願い事(ライバルを倒したいなど)を握らせるのだと 話を伺いました。
- sumiwaka
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以前、あるお寺に仏像を彫られて、納められた方の話ですが。 その製造に関わると決まった時点で、無事に完成できるように、お寺の御本尊様に願かけをし、その方の場合は、その後、滝行、お籠りをし、禊ぎをしてから製造に入ったと聞いたことあります。 ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。 滝行、お籠り、禊ですか。すごいですね。 御仏を生み出すというのはやはり大変なことなのですね。 とても参考になりました♪
お礼
ありがとうございます。 実はそんなことがあったんじゃないかと疑っていました。 かつての日本の仏教では補陀落渡海、入定など、命がけの修行が行われていました。 仏そのものであるともいえる仏像を刻む仏師にも 相当な覚悟が要求されたんじゃないかと。 「愛染明王を形作った仏師はその完成後命を落とすと言われていた」 とのことですが、具体的にはどのようにして命を落としたんでしょうか。 死を要求されたとか?