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仏師が仏像を刻む際には儀礼的なことを行っていたのでしょうか?

日本のどこのお寺を訪れても、仏像に向かって熱心に祈る人々の姿があります。 どこからか神様が現れて3日で彫ったなどという神秘的な話も伝わっています。 また、日本の仏像には優れた作品が多いと思いますが それは仏像を彫る仏師の強い信仰心なくしてはありえないのでは、と思います。 仏像が完成すると開眼供養をしますが それほどまでに神聖視されていた仏像を仏師が刻む際にも 何か儀礼的なことを行っていたのでしょうか。

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  • hamaendou
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回答No.2

no1様の仰るとおりですが 仏師にとって愛染明王を 象るという事は、己の 命を賭けると言う事だったようです。 どのくらいの仏師が亡くなったかは 存じませんが、愛染明王を形作った 仏師はその完成後命を落とすと 言われていたようです。

noname#82952
質問者

お礼

ありがとうございます。 実はそんなことがあったんじゃないかと疑っていました。 かつての日本の仏教では補陀落渡海、入定など、命がけの修行が行われていました。 仏そのものであるともいえる仏像を刻む仏師にも 相当な覚悟が要求されたんじゃないかと。 「愛染明王を形作った仏師はその完成後命を落とすと言われていた」 とのことですが、具体的にはどのようにして命を落としたんでしょうか。 死を要求されたとか?

その他の回答 (2)

  • hamaendou
  • ベストアンサー率35% (120/336)
回答No.3

残念ながら何処で知ったか 分かりません、以前九州の 竹田市に観光に行ったとき そこに愛染明王様を祀るお堂 を拝観していた時土地の方と その話しをしましたので、30年 以前には何かで読んで知ってい たと思います。 その頃は私の人生で一番本を 読んでいた時で河口慧海氏、 木村肥左夫、西川一三氏とか 手当たりしだい読んでいて どの本か特定できません。 今思い出したのですか もしかしたら、 仏師の松本??氏もNHK教育で 話していらしていたように 思います。 ただし、この松本氏は今時々 TVでお見かけする50代の 方では御座いません。 今、健在だとしたら100歳位 にはなっている方です。 ごめんなさい、これ位しか 思い出せません。

noname#82952
質問者

お礼

わざわざ返事をくださりありがとうございます。 竹田市の愛染明王を祀るお堂、 河口慧海氏、木村肥左夫、西川一三氏 仏師の松本氏などがキーワードかもしれないということですね。 調べる際の参考になります。とても感謝しています。 私も最近愛染明王を参拝しましたが 何も持っていない手に秘密の願い事(ライバルを倒したいなど)を握らせるのだと 話を伺いました。

  • sumiwaka
  • ベストアンサー率22% (462/2090)
回答No.1

以前、あるお寺に仏像を彫られて、納められた方の話ですが。 その製造に関わると決まった時点で、無事に完成できるように、お寺の御本尊様に願かけをし、その方の場合は、その後、滝行、お籠りをし、禊ぎをしてから製造に入ったと聞いたことあります。 ご参考までに。

noname#82952
質問者

お礼

ありがとうございます。 滝行、お籠り、禊ですか。すごいですね。 御仏を生み出すというのはやはり大変なことなのですね。 とても参考になりました♪

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