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クリスチャンと無宗教の間の子供
- クリスチャンと無宗教の間の子供について悩んでいます。彼と真剣に付き合っているが、彼の結婚願望が強い。彼は敬虔なクリスチャンであり、私にも信仰を持って欲しいとは言っていないが、子供には無宗教で生活させたいと思っている。
- 彼の信仰が少し窮屈に感じられるが、彼の人格を尊重し受け入れられる。ただ子供には典型的な無宗教の生活をさせたい。私は彼を見て宗教に制限される生活を可哀想に思っている。子供には自由に生きて欲しい。
- 彼は子供にも信仰を持たせたいのか、クリスチャンになって欲しいのか、教会に通わせたいのかを話し合う必要がある。もし彼が子供をクリスチャンにすることを望んでいれば、私は結婚に踏み切れないと思っている。他のクリスチャンと無宗教のカップルの体験談なども聞きたい。
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質問者が選んだベストアンサー
50代既婚男性、お見合い結婚です。 家内がクリスチャン(プロテスタント)、私が仏壇と神棚のある旧家の長男です。 少し長い回答と成ります。 私と家内は、お見合い(知人紹介)で知り合いました。 おつき合いが始まって、しばらくしてから「クリスチャンです」」と告白されました。 その時私は、私から「一度教会へ言っても良い?」とたずねてみました。 家内は嬉しそうに「是非」と、答えました。 この時私は「この人の事をもっと知りたい」と思っていたからです。 そして毎週では有りませんが、家内(この時点ではまだ彼女)と一緒に礼拝に参加する様に成りました。 そして家内にプロポーズしOKの返事を貰いました。 家内の「信仰は私に取って大切な物だから、他の人が大切にしている物も大切にしたい」と言う言葉を聞いて「ああ、この人なら大丈夫だ」と思ったのでプロポーズしました。 家内はお寺や神社の行事にも協力してくれますし、子供の七五三やお宮参りもしてくれます。 父の葬儀では数珠を持って父を見送ってくれました。 私も子供達と一緒に礼拝に参加したりしています。 家内との結婚が決まった事で教会関係者(家内の恩人)から、私がクリスチャンで無い事で結婚を反対されていたようですが、私がその方の所属する協会の礼拝に参加しお話しさせて頂く事で、反対されなく成ったと聞かされました。 今では「〇〇さんと結婚出来て良かったね」と言ってくれるそうです。 後、家内は私に「改宗して」とは言いませんでした。 「結婚の為の改宗は本当の信仰じゃ無いから」という理由だそうです。 そんな家内は「経験なクリスチャン」では無いかもしれませんね。 牧師先生にも「いつか〇〇さんと同じ信仰が持てたら嬉しいですね」と言われただけで「改宗しないと結婚は認めません」とは、言われませんでした。 そんな中で思ったのは「なにを信仰するかでは無く、どう信仰するかが大切なのではないか?」と思う様に成りました。 「人に教えられた通り信仰するのではなく、なにが大切かを自分で考えて信仰する」と言う事です。 そしてお互いを認め合う事。 自分がこうなのだから、相手が自分に合わせて当たり前だと思わない事。 相手に歩み寄る事。 自分が不利に成っても相手を守る事。 これが出来るのであれば、「宗教の違い」は乗り越えられない問題ではないと思います。 >クリスチャンは子供にも信仰を持たせたいと思っているのでしょうか?< 家内は子供に洗礼を受けさせようとは思っていないようです。 家内自身20才を超えてからキリスト教と出会い洗礼を受けたので、子供達にも自分で判断してほしい様です。 私も子供達が自分に必要だと思うなら、洗礼を受ける事に反対はしません。 但し、他の宗教や考えを排除するなら絶対に認めませんが・・・ >また、彼はいい事が起きると・・・病気が治ったのも神がいたからだ、などです。< 確かにクリスチャンの方々はこのような言い回しをされます。 「神様の計画」と言う言葉によって。 これについても家内は「何でもかんでも神様って言ったら、神様に失礼な気がする」と言ってます。 「自分や周りが頑張った先に神様の祝福が有ると思うんだけどな~」だそうです。 私が知っているだけでも、親族(クリスチャン)が病気で無くなった事で信仰に疑問を持った方もおられます。 クリスチャン同士のご夫婦で離婚された方も知っています。 病気も離婚も「神様の計画」なんでしょうか? 病気が治ったのが神様のお陰なら、病気に成ったのは信仰が足りなかったから? 宗教と言う物は矛盾を含んでいると思います。 その矛盾に目をつむって盲目的に信仰するのか、矛盾を認めて信仰するのかの違いが大きな意味を持つと思います。 子供はキリスト教系の幼稚園に通っています。 食事の時「神様に感謝して頂きます」と言って食べ始めるのですが「お百姓さんや漁師さんにも感謝しようね」と言うと「お百姓さん漁師さんありがとう」と言います。 親がちゃんと教える事で、多様な考え方を教える事は出来ると思いますよ。 最後になりますが「無宗教」という「宗教」に捕われないで下さい。 「宗教」「無宗教」関係無く「なにが大切なのか」「大切な物を共有出来るのか」を考えてみて下さい。 その先に彼との将来が有ると思います。
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私は老いぼれマルクス信者ですから『宗教はアヘンである』と確信しています。これはアヘンとは‘現実を忘れ去らせるもの’という意味です。 現実に目を向けず宗教に凝り固まった人間には目の前にいる自分の子供さえ‘宗教なしには救えない者’と考えるのです。 幸いにも私たち日本人は『八百万の神』をすべて葬り去り、今の繁栄を築きました。その代償は『法に触れなきゃなんでもあり』という最低限のモラルを法律まで落としてしまったこの国の現状です。神罰も仏罰も当たりません。法律にないモラルなんてクソ食らえ。 どっちが良いのか分かりませんが、『中庸』を探すしかないのでしょうね。彼氏さんとはその辺をよく話し合ってみてください。その中から貴女たちの『中庸』が見つかるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 彼にとって、クリスチャンでない子供は救われないと思うものなのでしょうか。 それは悲しいものです。 特定の神を信仰しているわけではないけれど、神を排除するわけでもない日本のこの文化、結構誇りに思っているんです。 だから、キリスト教って排他的だなーって思ってしまうんです。 私のこの考えは、もう生まれた環境によって染み付いているものなので変えられません。 それと同じように彼も彼なりの考えが染み付いていることを考えると… 難しいのでしょうかね。 もっと沢山考えたいと思います。 ありがとうございました。
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2193/11072)
貴方が子供のことを考えているように、彼も子供のことを考えます。 信仰している人は、洗脳されていますので、本心で自分の考えが正しいと思っています。 だから、子供にも、信仰させたいと思うようになります。 クリスチャンの人は、偏った教育をしますので、子供は大変です。 自分の子供のことを考えるのなら、結婚は絶対にしてはいけません。 不幸になるだけです。 私の兄の嫁が、クリスチャンでした。 子供たちは、とても可哀想でしたよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり子供は大変になりますよね。 日本で暮らすならクリスチャンであるということがどれほどの壁になるか、想像もできません。 日本で暮らしていたらクリスチャンの友達も作りにくいでしょうし、日本では宗教と聞いただけで一線を引く人も少なくないので、やはり私は子供第一なため日本にいる以上クリスチャンになるのは子供のためにならないと考えてしまいます。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
>無宗教でいさせたいということです 日本人の多くが「私は無宗教です」っていうけれど、これは間違いで本当は「なんでもあり教の信徒」なんです。その証拠に、お寺や神社に行くとお参りをしますでしょう?この時点で宗教に敬意を払っているので無宗教ではないのです。無宗教とは、「どんな神様や仏さまにも頭は下げない。全ての宗教はファックだ」という態度をとることなのです。というか、彼にとっての「無宗教」とはそういう意味だから、決して彼に「私は無宗教」といわないように。 私たち日本人は、子供が生まれたら神社にお七夜に行き、七五三を祝うと結婚式では牧師さんの前で永遠の愛を誓い、死んだらお寺からお坊さんがやってきます。こんな宗教にめちゃくちゃな国はそうないんですね。 宗教というのは、どこかの神様(や宗教)と結婚するようなものだと考えたほうがいいです。これが一神教のスタンダードな考え方です。ある異性と結婚したら他の異性とセックスしてはいけないし、お互いに決めたルールは守らないといけませんよね。それと同じなのです。 だから、一神教を信じる民族の人たちからすると、日本人はあちこちの神様とセックスしまくっているようにしか見えないのです。彼は「でもそれが日本人の伝統だから」ということで余計な口出しはしていないのですよ。 「宗教の決め事に縛られたくない」というのは、「ゴミを出すのはどちらの役目とかルールを決めてそれに縛られたくない」というのと同じです。 「神様にいちいち感謝をするのが気に障る」というのは、我々に対して「いちいちいただきますとかごちそうさまとか口走るのが気に障る」というのと同じなのです。 ひらたくいうと、質問者さんは彼に対して「信仰を捨てろ」と思っているのだと思いますが、それはね、無理ですよ。だって、質問者さんだって今の日本人的な「無宗教と思っているなんでもあり教スタイル」を捨てろといわれても無理でしょ?それと同じなんです。質問者さんが「変えられない」と思っているのも、このなんでもあり教の信仰スタイルに染まっているからです。もし本当に心から無宗教なら、「また神様がひとりくらい増えてもどうってことないわよ。だって私、どの神様も信じてないから」となるはずなのです。 我々はこういう文化だからしょうがないといえばしょうがないけれど、質問者さん的な人たちは宗教に対して知識がなさすぎるのです。彼にとって子供を教会に連れていくのは、質問者さんにとって子供を神社に連れていくのと同じことですよ。そういう文化の国で彼も生まれ育ってきたのです。なぜ、自分がセーフで彼がアウトなのですか?もし本当に無宗教なら、子供は教会にも神社にもお寺にもモスクにも連れていくべきではありません。 質問者さんは、彼が日本文化をリスペクト(尊重)してくれることをいいことに、彼の生まれ育った文化というものに対してリスペクト(尊重)の気持ちがあまりになさすぎです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 無宗教というのは確かに正確な言い方ではありませんし、私も自分を完全な無宗教者ではないとは思っていましたが、日本では私のような人間のことを無宗教者と括られているように思います。 なので、皆さんにわかりやすくと思いこのような表現をさせて頂きました。 また、私は彼に対して信仰を捨てて欲しいと言っているわけではなく、子供をクリスチャンにしたいという考えには賛成できないということを言いたかったです。 彼が、私のように特定の神を信じない信仰を子供に持たせたくないと思うのと同じように、です。 彼が子供に、普通の日本人が行う伝統や慣習(例えば回答者様が仰っているような七五三など)を子供に許可するというのであれば、私も子供を教会に行かせてあげられるかもしれません。 初詣や七五三など行っても子供の信仰心を燃え立たせることには繋がらないですが、 教会に行かせることは、子供をクリスチャンに育てることに繋がるのではないかという懸念があります。教会に通わせたいということは子供をクリスチャンにしたいという意図があるからだと考えているからです。 彼の信仰を尊重する努力はしていきます。 しかし私はクリスチャンではないため、完全には理解できないというのが現実です。 彼とのお付き合いがこんなに難しい問題になると思ってもみませんでした。 もう少し考え直してみたいと思います。 ありがとうございました。 散文で申し訳ありません。
あなたは七五三も神社への参拝も、いただきますもしないし 墓もない人なの? 日本人が無宗教というのは嘘だよ。 基本的に日本人は無意識の神教徒ですが。 クリスマスも正月も祝うのにね。 あなたは信教に頑ななのに、無宗教(と信じてたらしいけど)を 高尚なものと捉えすぎてると思います。 日本の風土を信じてるなら これまで日本がしてきたように、ゆるーく宗教受入れられるでしょうに。 自分は無宗教と同じく信じてる人探して結婚する方がいいんじゃないのー? 生まれた子供に選択権与えません!! って高らかに叫んでる自分の姿見えてないの? キリスト教は好きじゃないけど、 あなたは変だ。 お子さんできたら旦那さんに任せた方が あなたの望む理想に育つんじゃないのってくらい。 あなたに思想を持つ人との結婚は難しいよ…。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の文章力のなさから誤解させてしまっている点がいくつかあるようです。 私自身、もっと真面目に彼の信仰と向き合うことにしました。
- deepdiver555
- ベストアンサー率32% (491/1531)
クリスチャンかどうかと子供を同じ宗教にさせたい人かは別ですよ。 敬虔なクリスチャンの方でも子供には大人になる時に君が信じる宗教を信じれば良いという方も居ます。 外国では他宗教同士が結婚する機会が多いのでそういう考え方の人も多いのです。 自分の信じているものと別人格である子供の信ずる者が同じではないという発想は子供も1人の個であるという欧米的な考え方です。 逆に子供に何かを話す時自身の神様の事を持ち出す親も少なからず居ます。 そこで喧嘩になったりして別れる場合も少なくない。 そういう家庭では幼い子供は最初は混乱します。 しかし、母が信じているもの、父が信じているものの区別が付くようになると、どちらも否定しない考えが生まれ心の整理が付くようになります。 ちょっと誤解があるのはクリスチャンだからといって周りの人に感謝しない訳ではないですよ。 親や兄弟に感謝するのはどこの世界でもある事だと思います。 ただ、その元となるものが神様のご意思か、周りの人の気持ちかという部分が違うかも知れませんね。 彼がどの程度子供に自分の宗教観を教え込む考えがあるかは話し合っておいた方が良い題材です。 キリスト教のような一神教と日本の八百万の神のような多神教ではモノの考え方が全く違います。 日本の神や仏様は他神を認め(七福神でさえほぼ外人ですし)受け入れますが、他の宗教は他神を受け入れません。 神様第一なのはそういう契約ですから・・・ 彼が自分の宗教を子供に押し付けない代わりに貴方の宗教も押し付けないでほしいとなるかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 はい、彼は感謝の気持ちを忘れていないし、誠実な彼の人格を作り上げたキリスト教に私も感謝すべきだろうと思います。 彼の宗教を押し付けない代わりに私の宗教も押し付けないでほしいと言ってくれれば全然問題ありません。 むしろそれが解決策になって欲しいです。 難しいでしょうね。 私は宗教に対する知識が本当に乏しいので、Deepdiver555さんのようなご回答をお待ちしてました。 ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
誠に申し訳無いが 彼が クリスチャンでは 無いだけです・・・ 本当に イエスを信じている人なら あなたに恋愛感情を持ちません それだけの事 なので ご自由に・・・・
お礼
ご回答ありがとうございます
お礼
丁寧なご回答感謝いたします。 考え方の違い宗教の違いから彼との未来に消極的になっていましたが、回答者様の奥様のようなクリスチャンなら、クリスチャンとの恋愛、結婚もそんなに難しいことではないような気がしてきました。 素晴らしいです。 おそらく私は、彼に、あなたの奥様のような考え方といいますか、うまく言えませんがそのような生き方、相手を尊重するようなクリスチャンであることを願っているのだと思います。 私も、自分の考えだけが当たり前と思わないようにしたいと同時に、ぶつかり合いになった時などは、貴方の考え方を見習いつつ2人で解決に持っていけたらと思います。 大変大変参考になりました。 ありがとうございました。