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フリーです。立会校正(印刷の刷り出し確認)は幾ら請求すべきでしょうか?
フリーで小型のグラフィックデザインをやっています30代前半の♀です。 ある商品の紙器のグラフィックデザインが完了し、印刷の刷り出しにも立ち合い、これから請求をたてます。 何ヶ月も前に出した見積もりには、「遠方での立ち合い校正が発生した場合は別途費用を請求します」とだけ記しておきましたが、その時点ではまさか本当にきちんと校正に立ち会いができるとは予測しておらず、具体的な金額は見積もっていません。 クライアントからは、快く「交通費は持ちます」と言っていただけました。 交通費はたいていクラ持ちだとは思いますが、そういった実費以外の 純粋な立ち合い費用の目安をご存知の方がいらっしゃったら、アドバイスいただけると、大変助かります。 ちなみに、クラ同行で、国内線を使って行くような場所で、日帰りで3回に渡って立ち合いしました。 商品の販売規模は、全国の百貨店+ネット通販になります。 私もクラも23区内ですが、私はまったくの個人事業で、クラは有限会社です。 フリーとしては駆け出しに近いものがあるので、JAGDA料金表のディレクターレベルの金額をとるのは気が引けますし、 クライアントはデザイン発注が初めてなので、「立ち合いなんかでお金取るの!?」と驚かれるのは避けたいところです。 このクライアントからは今後も仕事がいただけそうなので、良い関係を作りたいと思っております。 立ち会う前に金額を決めておかなかった私がいけないのだからいっそのこと 請求しないほうがいいのかとも思い、悩みます…。 デザイン・印刷業の方のアドバイスお待ちしております。
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質問者が選んだベストアンサー
クライアント(化粧品メーカー)です。 広告や製品カタログなどを作ってます。 弊社の場合は刷り出し立ち会い料として、1案件に対し一律9,000円支給しています。 ただし、 ◎一案件で複数回の立ち会いが発生しても一律9,000円 つまり1冊のカタログで2回行なった場合でも9,000円 ◎立ち会い場所が首都圏(東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城・栃木・群馬)の場合は交通費込みの価格 ※レアケースですが、大阪や北海道など遠方まで行っていただく際は交通費・宿泊費全額支給 といった規定を設けています。 私のところは、刷り出し立ち会いをしょっちゅうやっているため、上記のような規定を設けたのですが、 仕事によっては刷り立ちが必要ないことが多いので、そのようなクライアントですと、 おそらく刷り立ちに金とるの?という疑問は出てくると思いますけどね。 私も、クライアントになる前は勤め・フリーとデザイナーを経験しておりましたが、 刷り立ちに限らず、例えば撮影のロケハンや調査など、デザイン以外で異動や拘束を伴う業務が発生しても、 交通費を含む必要経費のみ支払っていただいた程度で、 「ロケハン料」「刷り立ち料」として別途費用を請求することはありませんでした。 またクライアントになっても、刷り立ち以外で、デザイナーから上記のような名目の費用を請求されたことはありません。 私が思うに、刷り立ち料に関しては、こちらからお願いしてやっていただいているので お支払いするのは当然という認識なのですが、 質問者様から「刷り出し立ち会いしましょう」と話を切り出した場合は、 刷り立ち料を別途請求するのは難しいかなと感じます。 クライアントから刷り立ちしてほしいと要望があった場合は、 刷り立ちの内容やレベルによっても違いますが、 1回7,000円~10,000円程度請求すればいいのではないでしょうか。 あとは、「刷り立ち料」として質問者様が欲しい価格を 他の項目(デザイン料・ディレクション料…など)に、適当に振り分けて請求する、 という手段もあるかと思います。
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- coxym
- ベストアンサー率25% (192/764)
↓で回答させてもらったモノです。 零細・弱小がキツイのはドコも一緒ですネ。長時間悩むより、担当者に 冗談っぽく聞いてみては?継続的に仕事が見込めるようなら、↓に 書いたようにウチでは、請求しません。もっとクライアント(担当)と 人間関係が築けた時まで、拘束料の話しはしない、と思います。 どうしても納得できないのであれば、担当者に話してみる事。 ただ、今回の件は、時間がたち過ぎ…のような気もしますネ。紹介者も いるし、大事にしたいクライアントで、次の仕事が期待できるなら 次回の見積りに、今回の分を少し上乗せした金額を提出されては? komaru_inuサンの窮状も充分理解できますが、ココが踏ん張りどころ では?
お礼
結局、いろいろ悩んだ末、拘束料については載せずに見積もりを出しました。 まだ返事がもらえていませんが… ギリギリまで削っているので、逆にこれで通らなかったら、いろいろ説明・相談する機会になると思います。 ご回答ありがとうございました。
- coxym
- ベストアンサー率25% (192/764)
今後とも、イイ関係が築けそうな関係ならば、今回は請求ナシでイイのでは?普通は、色校段階で校了でしょう。東京では刷り出しで確認するのですか? komaru_inuサンと同じような立場のモノですが、拘束料を取るのなら、見積書に分かりやすく0,000円/1hの項目を付けたほうがイイですよ。 色々な、事情で遠方に印刷を依頼した?のだろう、と思いますが 今回は、足代だけでOKして、次回も同様な事になれば、お金をいただきます。で、イイのでは? 有望なクライアントなら、数万円の事で、将来の数千万をボウに振るのは惜しいですよね。今回は、勉強だと思って次回からは想定できるあらゆる状況を考慮して見積書に書いてくださいネ。 有望な(と、思う)クライアントとワズカな金額でモメルのは、弱小プロダクション(私のトコロですが…)メリットは少ないですヨ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 立ち合いの理由は、商品の性質もさることながら、色校を完璧に仕上げている時間がなかった(早く刷らないと製造に間に合わない)というクラ側の事情もあったと思います。 また商品のパッケですと立ち合いはよく行われるようです。 遠方になってしまったのは、立ち合い費用を差し引いても、そのほうが印刷費用が安いからだそうです。 有望なクラといっても、将来数千万の取引にまでは発展しないだろうと思われます、せいぜいあと数十万です(笑) 見積りも絞りに絞って控えめにしてます。 この調子じゃ、廃業せざる得ない状況で、ついついさもしくなってしまいました。。。 でも、紹介された仕事なので紹介者に迷惑かけたくないのです。 請求無しでいくか、もうちょっと考えてみます。ありがとうございました。
- speedygon
- ベストアンサー率35% (92/256)
見積もりに明記されているようですし、個人事業であろうが法人であろうが経費はきちんと請求しましょう。 逆の立場で地方にデザイナーを同行する場合はチケットの手配もこちらで行いますし。その他タクシー代などの交通費も負担します。もちろん費用対効果を考えての行動ですから、立会いが必要かどうかは案件によって異なります。 気にされているのは拘束時間に対しての請求ですね。時間いくらと明記されていなかったのだと推察します。 今後も良いお付き合いをされたいのでしたら、きちんと取り決めをされる事をお勧めします。安くやってくれると誤解されては困るでしょう。 「一応、規定ではこうなっていますが、、、」と請求内容をご相談されたら良いと思います。
お礼
拘束時間については、おもに印刷会社の方々が、終日いろいろと 気遣ってくれ、過ごし易いようにしてくださってたので、 「拘束された!」などと言いたくはないのですが…。 やはり立ち合いもデザインの仕事の大事な一項目だとは思うので、 何も請求しないのもヘンかな?と私も思います。 ご回答ありがとうございました。
- Mr-WATSON
- ベストアンサー率59% (117/196)
回答者No.2です。 現在会社員(文具メーカー=中小企業)ですので、我が社の出張の日当規定を調べてみました。 職位によって\1,000~\1,600でした。 フリー=社長と考えて\1,600…?ちょっと安すぎですかね。 \3,000/日くらいならお互い納得できるでしょうか…? 自分の場合(個人的に仕事を引き受けた場合)は、次に同じようなことがあった時に、この価格でやってもいいと思えるかどうか?をひとつの基準にしています。もちろん世間的な相場やクライアントが納得して払えるかどうか?ということももちろん検討しますが。 平たく言ってしまえばこれだけ手間(や時間)をかけてこれだけの金額にしかならないなら、その間にもっと引き受けるべき仕事がある~と思うなら安すぎるということです。 質問者様も書いておられるように、良好な関係を築き、次回以降につなげたいという点も無視できませんから、そのくらいの手間や時間の犠牲を払ってでも、引き受ける価値のある仕事(クライアント)である~と思えれば、その点は多少度外視できますよね。 請求しない方がいいかも~とも書いておられますが、金額を決めておかなかったとはいえ、別途費用を請求と提示してあったのですから、ご相談という形で申し出ることはできませんか? 自分なら事前に気が付きもしなかったかもしれません。 先方も不慣れということであれば実費(経費)とそれ以外の部分に分けて明細を提示して、実費を割ることのない範囲で、逆にクライアントに無理のない金額を提示してもらう(いわゆる指し値)のもアリだと思います。 ただし、素人であれ玄人であれ、少しでも安い方がいいという場合がほとんどですから、自分の場合はとりあえず前述のような考え方でこちらの請求額を提示して相談に応じる(値切らせる)ようにしています。 一旦はっきりと名目と金額を提示することで、相手先もなぜそのような費用を請求されるのか、支払えないとしても本来払うべき料金であることを意識させやすいですよ。
補足
追加のご回答ありがとうございます。 会社員の場合の出張日当1000~3000円という金額は、大変参考になります。ここで質問しなければ、知らずにいたと思います。 ですが自分の場合、会社員の方のように月給というものがないので、 その日当ですと、×20日稼働=月収が2万~6万円!という計算にもなりかねません。 ごく普通のOLさんなどの月収から換算して一日あたり1万は請求できるかな~などと思っていましたが、常識から言って高すぎると思われますか? Mr-WATSONさんのおっしゃるように「事前に気が付きもしなかったかも」というのが一般的な見解かとは思います。 クライアントさんは、「基準とか全くわからないので逆に教えてください…でも安いと嬉しいな」という漠然とした態度なのです(苦笑) 金額の相談を持ちかけて「拘束料を取るのか!!」とびっくりされるよりは、何も言わず予定どおりの金額で請求したほうが印象がいいような気もしてきました。 今後、印刷に際して立ち合いをさせてもらえなくなる事のほうが怖いですし…。 ちなみに、かかった交通費の実費は8万円くらいです。
- Mr-WATSON
- ベストアンサー率59% (117/196)
なぜ立ち会いまでせねばならなくなったのか?という事情にもよるかもしれません。大概の印刷物は立ち会いせずにクライアントの望む製品を仕上げるのが通常のスタンスだと思いますので。 でも、質問者様は事前に「遠方での立ち会いは別料金発生」と断っておられるのだから、よほどこちらに落ち度が無い限り経費+アルファは請求できるでしょう。 質問者様と同じ状況だとして、自分ならば… 飛行機で行かねばならない遠方という事情ですから、交通費は請求したいですね。幸い交通費は払うと言って下さってるとのことですから、まず実費を。 後は回答者No.1の方が書いておられるように3日の拘束時間分ですが、後々のこともありますし、この仕事での全体の料金に左右される点がないとはいえないでしょう。 通常会社員の場合で出張の日当程度なら請求してもいいかな~? (最近日当の出るような出張を経験していません、具体的にいくらくらいかすぐにわかりませんが…) いずれにしてもいきなり請求というより、交通費でいくら、3日間拘束だったので1日あたり(あるいは3日合計で)いくらぐらいご請求したいのですが~というように申し出る感じがよさそうな気がします。
補足
ご回答ありがとうございます。 立ち合いは、印刷会社がきちんとした会社だったのと 色がデリケートな商品群だった為、 是非立ち会いをお願いしたいと言われました。 食品関連だと立ち合いは非常に多いみたいです。 やったことないですが化粧品などもきっと立ち合い必須なのでしょう。 続きを次のご回答に返答させていただきます。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10264/25669)
印刷立会いで費用は発生しないと思います。 この場合は飛行機に乗る遠方の地という特殊条件です。 3日の拘束料金+交通費が妥当ではないですか。
補足
正確には、実際に飛行機を使い、往復5時間+立ち合い3~7時間くらいで 2.5日行いました。 拘束料と交通費以外の名目で請求しようとは思わないのですが、拘束料をどう計算するかが難しいですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
具体的な金額のアドバイスをいただきありがとうございます。 クライアントは、デザイン発注そのものがほぼ初めてなので 立ち合いが発生することに対しては、「そういうものなんだ」と受け止めていると思われます。 立ち合い依頼は、お願いされたというほどではありませんが 自然にクラと印刷会社のほうから話がきて、立ち会うに至りました。 しかしクラから「交通費”は”持ちます」と言っていただいたということは 逆にそれ以外は要求しちゃいけない気も致します。 sunsowlさんの会社ではカタログ一冊で9000円ということでしたら 個人の私の場合は、請求しないほうがいいレベルかも、とも思います。 ただ、立ち合いは何日行ってもタダなんだ~と思われてしまうのも困るので 格安のお値段で、一応項目を作って見積もり&お伺いを立てるというのが、 いまのところの折衷案かも知れません…。