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薄層クロマトグラフィーのRf値の解釈
サリチル酸、濃硫酸、硫酸を用いてアセチルサリチル酸の合成を行い、その合成したものをエタノールで溶かしてサリチル酸とアセチルサリチル酸とともに薄層クロマトグラフィーをしたとして、展開溶媒が5cm、サリチル酸が2.5cm、アセチルサリチル酸が2.25cm、合成したものが2.3cm上昇した(スポットはひとつ)場合はどのような解釈をするべきなのでしょうか。アセチルサリチル酸と合成したものは0.05cmしか離れていなくて、反応の副生成物のうちスポットをしめすものはほとんどないように予想できるので反応は正常に進行したかと思うのです。アセチルサリチル酸と似たような構造を持った違う化合物が存在するのかも考えたんですが、それはありえない気がするのです。どのように解釈するべきか教えていただけませんか。
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アセチルサリチル酸と合成品を重ね打ちした結果を見ない事には何とも言えません。 重ね打ちして2スポットに成るようでしたら異なる物質ですが。 TLCを見る時に、標準品と合成品を重ね打ちする意義を指導者は教えないのでしょうかね。
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- larme001
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とりあえず、標品と重ね打ちをしてみて一致するか試してみるのがよかったと思います。当然ですが、展開溶媒の先端が均一になっていなかったり、端っこにスポットしすぎたりすると多少ずれたりもするわけでこの0.05cmってのはおそらくそのせいの気がします。それを確かめるためにもやっておくのがよかったのかも。 というか、2.5cmと2.25cmのズレを評価すること自体にも若干の無理がありそうなので、もう少し”はっきり”と違いが出るように展開溶媒の極性を変えたりするべきとも思いますけどね。それぞれ重ね打ちしてみるのがよかったのでは? 重ね打ちして、スポットが二つできたら、そこに違う物質が少なくとも二つあるわけで、標品じゃないものができているかはっきりわかるのです。
お礼
やはりそうですよね。 操作ミスも考えたんですけど、精製作業の問題も考えて結論としました。
補足
返答ありがとうございます。 重ね打ちですか?初めて聞きました。 本を調べると二次元法というのは載っているのですがそれ以外はよくわかりません。 実際に実験のときは試料を一直線にならぶようにスポットして展開しただけだったので。