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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:デュシャン)

デュシャンの言葉を扱った作品について

このQ&Aのポイント
  • デュシャンの代表作である「The」と「1916年2月6日、日曜日のランデブー」は、英語で書かれています。訳や内容について詳細は不明ですが、手元の図からは見にくいため、内容を把握することが難しいです。
  • デュシャンは、作品においてあらゆる意味を排除し、「自然界のすべてのエコー」を取り除くことを試みました。具体的にどのような意味を持つかは文献によって異なりますが、自然界の反響や響きを含むあらゆる要素を排除する意図があったと考えられます。
  • 「絵画的唯名論」とは、デュシャンが考えた美学の一つです。これは、絵画の作品において作品自体の視覚的な要素だけが重要であり、作品に具体的な名称や意味を与えることは不要であるという考え方です。つまり、作品は観る人の主観や解釈に委ねられるべきであり、具体的な意味を持つことは必要ないとされます。

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noname#80753
noname#80753
回答No.1

“ The”はここに読めるのがありました。 http://www.escholarship.org/editions/view?docId=ft9h4nb688&chunk.id=d0e2798&toc.depth=1&toc.id=&brand=ucpress rendezvousのほうは英語ではないみたいです。 英語を読むのが面倒なんでちゃんと読んでいませんが(申しわけないですが自分で訳してみてください)、どうも苦心して語を抜いてわざと意味が通らないようにした文章のようです。元の文章は広告か何かの文章でしょうか? この著者によるとその作業をデュシャンは、文章を「物質界の反響をいっさいなくして読む」ように組み直した、と言っているようです。 これは言葉の世界での「レディーメイド」の試みと考えることもできるかもしれません。著者の解釈をお読みください。レディーメイドと一貫したものという見方は正しいと思います。 唯名論については哲学のサイト入門書その他でお調べください。私には全く手に余りますので。 唯名論は実在論に対立する概念のようです。 http://oshiete.eibi.co.jp/qa69223.html の「普遍者(としての神)の存在に対しての疑義」という見解はいかがでしょうか。

angiejam
質問者

お礼

ありがとうございます!! 本に載っていたものよりも大変見やすく、参考になります。 卒業論文で説明したかったのですが、画像がないと説明が難しかったので、ぜひこちらのサイトを参考元として使いたいと思います。 絵画唯名論に関しては、ティエリー・ド・デューヴの「マルセル・デュシャン 絵画唯名論をめぐって」を読んでいました。しかし、色彩コードなどデュシャンにしか理解できないような考え方で、大変分かりにくかったです。哲学にも関係しているのですね。調べてみます。 丁寧に説明して頂き、本当にありがとうございました。

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