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この英文の構成が理解できません
NHK英語講座のスキットで下記英文がありました。 I met Margherita’s friend Louisa who lives in Chicago. 尚、Margherita とLouisaは名前で、同一の名前の他の人は登場していません。 普通は 先行詞が特定していない人の場合だとI met Margherita’s friend who lives in Chicago. のように関係代名詞の制限用法でもよいが、先行詞が特定の人(二人いない)だとI met Louisa, who lives in Chicago. のように非制限用法になりますね。 そこで質問です。 1.スキット内の英文がなぜ制限用法になっているのか理解できません。 先行詞をMargherita’s friend Louisaだったら(Louisaが含まれているため)、非制限用法にしないといけないのではないでしょうか。 2.Margherita’s friend とLouisaは同格表現ではないのでしょうか。 もし同格表現なら、I met Margherita’s friend, Louisa, who lives in Chicago. のようにLouisaの前後でコンマがいると思うのですが、どうでしょうか。 3.2項の私の意見が正しければ、Louisaの後ろのコンマは非制限用法のコンマを兼ねることになるか、 又は、who lives in Chicag の先行詞は Margherita’s friend だけの制限用法と考えるのか、どちらでしょうか。 質問1~3をまとめて、総合的に解説して頂けると有難く思います。
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「補足」がないようなので、「撤退命令」がないものとして投稿します。 > 「母親が一人しか居ない場合(父親が再婚した場合を除く)が前提ですが、下記の英文は母親が二人以上いることになってしまい非文であることを御存知ですよね。This is my mother whom I like.」 それで? 当たり前ですよね。 設定された例文は、「これが、私の大好きなママです!」という無邪気な子供の発言を、英文に訳した場合の誤文の典型例をおっしゃっているのでしょう? 「私の大好きなママ」というのは、「この人がママ」「ママは私が大好きな人」という、日本語レベルでは同格関係に立つ表現であるところ、英訳する際に、「my motherに対する関係詞の制限用法」を用いることによって犯される誤謬が、ご指摘の例文です。 そして、あなたが自己防衛よろしく前提条件をつけているように、「母親が一人しか居ない場合(父親が再婚した場合を除く)」でない場合、つまり「実の母親・義理の母親(父親の再婚相手)」さらには、養子縁組すれば「養親としての母親」もいる可能性がありますね。その場合は、 This is my mother whom I like.[この人が私の大好きなママです] が文として成り立つわけですね。 「大好きなママと大嫌いなママと、まあまあのママがいるけど、この人は大好きなママ」っていうわけでしょ? だけどさ、そういうとてつもないレアケースと、ごく一般的な用法としての句読法って、何か関係ありますか? 「This is my mother, whom I like.ならわかる。This is my mother whom I like.はわからない。おまえには2人以上母親がいるのか?」と、かたくなに問い続ける必要がありますか? これを発話した際、motherとwhomの間に0.5秒の「間」があればオーケー、その間がなければNGなのですか? あなたにとって。 人間の意思疎通の手段として、言語はとても大切です。しかし、決してそれがすべてではありません。ときには、言語として伝えた内容と、それ以外の手法で伝えた内容とが齟齬することもあります。その時に、相手の真意はどちらにあるのか、何がその人の伝えたい内容なのかを判断するのに、記述言語が最優先基準になるなどという保証はどこにもありませんよ。 あなたがもし、「学問としての言語」を追究したいのであれば、申し訳ありませんが、たかだか一般人を相手にしたにすぎない英語講座にいちゃもんをつけるのではなくて、学会に所属されたらいかがですか? そこまではたいへんだとしたら、この「教えてgoo」ではなくて、直接NHK出版に質問状を送った方が、満足を得られることと思います。 かくいう私も出版人ですので、良識ある出版社は、あなたのような方の質問には真摯に答えてくれると思いますよ。あなたが度を超した発言をしない限りね。 発言は場をわきまえましょうよ。
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Liveinjapaさんが示唆していらっしゃる、「私は基本的には文法と句読法を分けています」という点については、どうお考えですか? それを私は言いたかったのですが。その点にお答えになっていませんよね? たいへん失礼ですが、Liveinjapaさんなどの示唆に対して一切見解を表明せず、ずっとご自分の視点からだけ議論し続けるというところが、ちょっと理解しかねたので、あえてその点を私なりの言葉で発言してみたのですが。ここは「教えてgoo!」ですから、「教えてほしい=他人の見解を学びたい」人がここに質問してくるんですよね? 回答者の質が低すぎるということであれば、撤退します。
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議論に水を差すようで恐縮ですが、次の2つの和文を考えてみました。 (1)A社は、PC業界で圧倒的シェアを誇るB社に対向する製品として、4年の歳月をかけて開発した、メモリー容量対B社3倍、ハードディスク容量同5倍の最新型PC「Prime Z」を発売した。 (2)A社はB社に対向する製品として「Prime Z」を発売した。 (1)は、長いので当然読点が必要ですが、(2)は必要ありませんよね? 日本語でいう句読点、英語でいうピリオド・カンマは、基本的に文の構造をわかりやすくするための約束事であって、いわゆる「文法そのもの」とは異なるのではないでしょうか? 非制限用法におけるカンマは、発話したときに、「そこに間があること」を記述上表す技術でしょう? そうなると、ご指摘の程度の短い文では、発話時にそれほど明らかな「間」をとるかどうか、疑問ですよね? NHK英語講座が「記述」を重視した講座なのか、「日常表現」を重視したものなのか存じ上げませんが、これをもって「文法的に誤りである文章を載せるのは驚き」というのはいいすぎのように思われますが…。 テキスト作成者も、聞いたら驚くかもしれません。
補足
失礼なことを言うようで申し訳ありませんが、母親が一人しか居ない場合(父親が再婚した場合を除く)が前提ですが、下記の英文は母親が二人以上いることになってしまい非文であることを御存知ですよね。 This is my mother whom I like.
ついでに補足します。 なぜこの文が非制限かというと 人物に関する情報が関係代名詞より前に2つ出てきます。Margherita’s friend という情報と Louisa という固有名詞です。関係代名詞以降の3つ目の情報は付加的なもので「制限」を与えると考えるのは不自然です。 どうしても制限にしたければ who を that にかえます。 例)I met Margherita's friend, Louisa that lives in Chicago. など。
補足
>どうしても制限にしたければ who を that にかえます。 +どうしても制限にしたいと言っているわけではありません。 ところで、whoとthatは非制限、制限の話しと関係がないのではありませんか。
+現実の英語の世界ではカンマ無しの文があることは、下記で知っていました。しかし、やはり文法的には誤りと記載されています。 あなたが、仰っている「短い文では特にカンマは省かれます。」は、文法的にも正しいのでしょうか。 私は基本的には文法と句読法を分けています。 この文を息継ぎなしで読んでも誤解するネイティブはいないでしょう。構造的にはいわゆる非制限の用法以外ありえませんから。そういう場合はカンマは余計なものかもしれません。ライターの考え次第です。 +同格表現のコンマの省略は文法的に許されているのでしょうか。 しかし、同格の句を囲むカンマはないと誤解を生む可能性があります。 今ちょっと例文を思いつきませんが、同格はカンマで囲むのが原則ともっていいでしょう。もちろん今回のように例外はあります。区切らなくてもわかるというケースです。
お礼
間隔空いてしまったので、この文章を読んで頂けるか心配ですが、最後に一点だけお願いします。 >私は基本的には文法と句読法を分けています。 +とは以下のことを仰っているのでしょうか。 >この文を息継ぎなしで読んでも誤解するネイティブはいないでしょう。構造的にはいわゆる非制限の用法以外ありえませんから。そういう場合はカンマは余計なものかもしれません。 +上記の内容が、句読法とどのようにつながっているのか、わからないのです。 もう少し追加説明を頂けませんか。 ところで、下記質問ではお世話になりました。 http://okwave.jp/qa4532873.html
補足
>構造的にはいわゆる非制限の用法以外ありえませんから。そういう場合はカンマは余計なものかもしれません。ライターの考え次第です。 +しかし、文法的には誤りなんですよね。 仮にも文法講座のテキストに、文法的に誤りである文章を載せるとは驚きです。そう思いませんか。 >今回のように例外はあります。区切らなくてもわかるというケースです。 +わかる場合は文法上コンマの省略が許されるのですか。知りませんでした。
非制限用法=カンマあり と思っているようですが、そんなことありませんよ。短い文では特にカンマは省かれます。 2.Margherita’s friend とLouisaは同格表現ではないのでしょうか。 そうですね。 もし同格表現なら、I met Margherita’s friend, Louisa, who lives in Chicago. のようにLouisaの前後でコンマがいると思うのですが、どうでしょうか。 それがただしいと思いますが、あったら逆に読みにくいですね。 3.2項の私の意見が正しければ、Louisaの後ろのコンマは非制限用法のコンマを兼ねることになるか、 又は、who lives in Chicag の先行詞は Margherita’s friend だけの制限用法と考えるのか、どちらでしょうか。 前者
お礼
すみません。もう一点お願いします。 >それがただしいと思いますが、あったら逆に読みにくいですね。(2項の質問に対する御意見) +同格表現のコンマの省略は文法的に許されているのでしょうか。
補足
御意見ありがとうございます。少し質問させてください。 >非制限用法=カンマありと思っているようですが、そんなことありませんよ。短い文では特にカンマは省かれます。 +現実の英語の世界ではカンマ無しの文があることは、下記で知っていました。しかし、やはり文法的には誤りと記載されています。 あなたが、仰っている「短い文では特にカンマは省かれます。」は、文法的にも正しいのでしょうか。 現実にはコンマがない文章もたくさん見かけると思います。それは意味を誤解されにくい文脈ではコンマを略してしまう人たちがいるためです。そういった人たちは、心のなかでコンマを補って読んでいます。 関係代名詞の非限定用法ではコンマを付けなくてはなりません。しかしネイティブにとってコンマを付けるかどうかは感覚的な判断で、なくても誤解されにくい表現である場合は省いてしまう人がいます。また、コンマ使用は控えめにしたほうが美しい、と主張する人たちもいます。 学校の教科書(正しい英語だけを集めてある)では、非限定用法には必ずコンマが付いています。それが正しいです。AP通信社などでもこの文法を守るように呼びかけていますが、必ずしも守られていません。あくまでコンマを付けるのが望ましいです。しかし現実の英語の世界では個人的な好みなどもあり、あったりなかったりです。 <引用元> http://club.japantimes.co.jp/blog/qa/index.php?itemid=97
- Tacosan
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先行詞である Louisa (= Margherita's friend) は 1人といえば 1人ですが, 「Margherita の友人の Louisa」は複数いるかもしれませんね. だから, 「特定されていない」ともいえます. Margherita's friend と Louisa は同格と考えてもいいし, Margherita's friend が Louisa を修飾するという解釈もできる.
補足
回答ありがとうございます。 NHKのスキットはドラマ仕立てになっており、Louisaは一人です。 >Margherita's friend と Louisa は同格と考えてもいいし +同格ならLouisaの前後にコンマはいるのではないでしょうか。
補足
失礼がありましたことをお詫び致しますので、お許しください。 >Liveinjapaさんが示唆していらっしゃる、「私は基本的には文法と句読法を分けています」という点については、どうお考えですか? それを私は言いたかったのですが。その点にお答えになっていませんよね? +句読法を辞書で調べると以下のとおり、記載されているのですが、今回の件とどのように関係しているのか、正直いってわかりません。 「句読法:句読点の使い方。また、それについて定めたもの。」 推測で話しをさせて頂くと、句読法に基づくと下記英文が是認されるという意味でしょうか。 I met Margherita’s friend Louisa who lives in Chicago. もし、私の理解が正しければ、どうして句読法が文法の上位ルールなるのかわからないのです。 御教授いただけますでしょうか。