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免疫染色時に使うTBSのph変動について
教えていただきたいのですが、 免疫染色に使用するTBSを(ph7.6)自分たちで調整して使っていますが、 普段は冷蔵庫に保存してあるTBSをたまに使用するときにたまたまphを試験紙にて調べるとアルカリに変化しています。あまりにphがずれていると染色結果に影響を及ぼすので不安なのです。これはなぜこういうことが起こるか、又防止するには対策法を、ご存知でしたらご教授いただきたいです。
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- geneticist12
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回答No.1
冷蔵庫から出して冷えているところでpHを測っているのではないですか。だったらpHが高めになるのは当然です。 弱酸、弱塩基の解離度は温度によって変わるので、バッファーのpHは温度の影響を受けます。とくにTrisはその影響が大きい弱塩基です。 http://www.scrippslabs.com/datatables/reagent_tris.html http://www.neb.com/nebecomm/tech_reference/general_data/tris_buffer.asp
お礼
geneticist12さんありがとうございます。 確かにpH測定は冷蔵庫から出して冷えているところで行っていました。。 よくわかりました。 免疫染色している間でbufferも室温に置かれてph的には問題なくなっているのでしょうね。 ありがとうございました。