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外国での転職回数を日本での採用選考基準に入れるか?
採用側の立場で質問させていただきます。 1)海外出身者に採用の対象を広げなければならない職種でキャリア採用を行っています。(広報PR, Marcom) 2)書類選考で10名残りましたが、外国人3名日本人4名については転職回数が4回以上なります。なお、ここの日本人4名は帰国子女など外国在住期間が長いです。 3)日本人の残り3名は日本で大学まで出て、転職歴は3人ともゼロです。 実力的には外国人2名、帰国子女日本人2名が面接に進むと思いますが、社内の役員から「転職回数が多いから採用したくない」と反対意見が出されました。この掲示板の一部の方も論議しうていましたが、 1)書類選考で外国の転職回数は、足切り用として不採用前提で考慮すべきか?(外国人役員からは、国籍などでの差別に当たるとしてくぎを刺されました。) 2)それとも外国での転職歴は、足切り用としては使わない方がいいか? 3)転職回数の多い外国人や帰国子女を長く務めさせるための「歯止め」は、「何がどのようにすれば」できるか?転職歴の多い人は、最後は離職するリスクは高いと言われています。とにかく長く務めさせることを考えています。何か方策があれはご教示ください。
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さまはどのくらいの地位で、権限がどのくらいあるのでしょう? 採用の担当者なのか、責任者なのかわからないですけれど。 自分1人で採用を決めているわけではないと思います。 役員の人にこの4名を2次選考にすすめた理由を、適確に1人1人説明していけば理解してもらえるのでは?と思うのですけど。 (数名の意見の一致があると思うので、そこから列挙していく。) 反対に落とした6名のどこがダメだったのかも、言っておくといいのではないでしょうか? 転職回数が少ない3名については、より詳しく話されると納得してもらえるのではないでしょうか? 1と2は?です、別にそんなのどうでもいいと思います。 自分の会社に来てプラスになる人だったら、転職回数が多くても採用されるのが普通です。 応募者が今は殺到するので1人1人面接をするのは困難なので、書類の足きりに転職回数が多いがあるのはありだと思いますけど。 これは外人、帰国子女だけではなく、日本人にも適用されるでしょう。 歯止めですが、引き止めるには待遇アップしかないでしょうね。 日本人とちがっていい条件がくれば、さっさとそっちに行くのが当たり前というところがあるのかな?と思いますので。 それが無理な場合、いずれ出て行く人材かもしれない。 ととらえて採用するしかないのでは?と思います。 教える必要がない人材を採ると思いますので。 できるだけいる間にいろいろ落としていってくれれば、短期間しかいなくても多少のメリットがあるかもしれません。 わが社にとってデメリットはありますが、これだけのメリットがありますで。 デメリットを上回るメリットを列挙してあげれば、大丈夫なんじゃないでしょうか?と私は思います。
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おそらく同じ方だと思うのですが・・・ http://okwave.jp/qa4477255.html http://okwave.jp/qa4481700.html http://okwave.jp/qa4499364.html http://okwave.jp/qa4500262.html ID変えて、手を変え品を変え、ご苦労様ですね。 今までたくさんの方の回答が得られて、納得がいかれてないということだけはよくわかりました。 しかし、今まで得られた回答すべてに共通するのですが、「外国での転職回数だけで切られているとは思えない。おそらく他に原因があるのでは?」ということではないでしょうか。 本問においても、これはNo.1さんの答えがすべてでしょう。それ「だけ」を選考基準にしたらおかしいです。本来はボーダーラインで並んだ人を選ぶ程度の優先度の低い基準であることが多いはずです。いくら日本企業といえども、転職回数(それも10回20回ではなく、4,5回ですよね?)だけが理由で不採用だなんて、そこまでバカな採用はしないでしょう。少なくとも、50社受けて40社が同じ対応だなんておかしなことはありえません。 今までも同じように「選考基準のひとつ」として考慮され、恐らくは他の決定的な理由を隠すために建前として挙げられ、不採用となっているのではないかと想像します。
補足
まず、私は採用側なのでご指摘のリンクについてはわかりませんが、応募者の方の書き込みと思われます。 但し、私も会員になっている「日本の人事部」での討論内容 (www.jinjibu.jp)から判断しますと、書類選考の段階で「転職回数/社歴数での一律カット」を行うこと自体に否定的な企業は40%以下で、実際には実施している会社が66%を超えていると思われます。実際、名古屋近郊の巨大企業とその系列会社では中途採用における応募資格の中で「転職回数:1回まで」と明記しています。 「ボーダーラインで並んだ人を選ぶ程度の優先度の低い基準」にしている会社もあるそうですが少数派です。 面接に進んでから、最終的に不採用となった場合は「他の決定的な理由を隠すために建前として」転職回数を挙げる場合は当社でもあります。 転職回数は数値化できますので、不合格者への説明を余儀なくされた場合でも説得力があります。これも職種によりますので、営業やMarcom, PRのように30歳代後半になると転職回数が日本人で日本国内のみの勤務経験の方でも平均3~4回はある職種では「転職回数」を挙げるのは難しいです。 技術系ですと、「C++での継続したキャリア形成ができていなく、他言語を実務で使った経験も短く途切れている」などのような場合に、「転職回数」も挙げることはたやすいです。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
No1です。ちょっと補足です。 クレジットヒストリー無しだと少し誤解がありましたね。クレジットヒストリーが無い、【または低い】です。一部のカードでは切り替えができてもできないカードがあって日本での実績が無視されます。アメリカでVISAカードが発行されたとしてもクレジットヒストリーは磨かれていないので、クレジットスコアが低く採用されない・・・などの話でした。 また、カードの切り替え自体はできてもクレジットスコアとして評価されるんでしょうか?(これは未確認なのでどちらか分かりませんし、ちょっと気になっただけですが) いずれにしても、総合評価において転職回数を【考慮に入れる】ことは可能です。外国だと転職回数は考慮に入れていけないとなるならば、職務実績も考慮に入れないべきとなってしまいます。外国だろうと日本だろうとその人が歩んだ道が職歴で、総合的な判断の材料には間違いありません。 外国でも国内の実績でも【転職回数だけ】を理由に断ることは問題です。ただ、総合評価の一項目として考えることは許容範囲内です。 私は人事ではありませんが、一応、人事関係の人間が言っていた見解です。
補足
少なくとも、私の場合はクレジットカード切り替え以前の段階で海外での就職は決まりましたので、問題にはなりませんでした。 但し、金融機関などへの就職は困難かもしれません。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
転職回数で一律カットはおかしいとは思いますが、ただ総合的判断の根拠にしてはいいと思いますよ。企業として長く勤めてくれそうな人を採用するというのであれば、転職回数が多い人を敬遠する程度は問題ないでしょう。 特に見どころがなく、落としても通してもいいような人なら転職回数なども考慮して落としてもいいと思います。ただ、明らかに優秀な人を転職回数だけを理由に落とすのはもったいないですよね。 アメリカの大企業のCEOなどは多くの会社を移っている人がいますが、そんな人が質問者様の会社の部長クラスになりたいと言ってきたとして、転職回数の制限で落とすのはナンセンスです。 差別だなんだと言いますが、アメリカなどでもクレジットヒストリーの数字を根拠に足切り(クレジットヒストリーの無い外国人を不採用とする)したりしています。これの方がよっぽど差別でしょう。 日本ではゴールドカードを使っていても、アメリカでは外国人ゆえにクレジットカードを発行してもらえずクレジットヒストリーが磨かれていないから採用されないなんて理屈ですから。
補足
お答えいただきましてありがとうございます。 クレジット・ヒストリーの件ですが、ダイナース・クラブ・カードの場合は日本のCitibankからの推薦でアメリカ版カードが発行されます。 また、アメリカに引っ越しした際に、銀行にもよりますが、ある程度の金額で定期預金を積み立てると、Visaカードが発行されます。 あと、Amexも切り替えをしますので、クレジットヒストリーなしでの不採用は防げます。
補足
お答えいただきましてありがとうございます。私は営業担当の役員の立場です。副社長でもあります。今回の募集については(PR Marcom部長を暫定的に兼務している立場としての)採用部門責任者としてかかわっております。 2次選考に進める際に、今回は消去法を使いました。つまり、当社の求めるスキルに達していない順に(僭越ながら)落としていきました。 落とした6名の中で、日本人3名外国人1名(ドイツ人1名)に共通するのは語学力不足です。当社は日系企業ですが外国のPR会社との提携関係があるため、PR Marcom部長の場合、英語が母国語か準母国語レベルに堪能であることが必須です。あとの2名は語学力は合格でしたがPR部門やマーケティング、広報担当としては経験不足と判定しました。 結果としては、外国人2名+帰国子女日本人2名となってしまいました。この4名の中での差は現時点ではほとんどありません。但し、語学力では決定的な差があります。外国人2名はそれぞれ英国人、オーストラリア人ですので英語が母国語です。 但し4名とも給与への執着心が今の時点では見えてこないので2次選考で彼らの考えを引き出したいと思います。