質問者(pandaman03さん)がいう「意味」がどういう方向性なのかわかりませんので、想像も含めて投稿します。
「昔のことを勉強」とおっしゃっておられるので、学生なのか、学生の頃のことなのでしょうかね。
「歴史を学ぶ」ことは、金儲けに直接つながるものではありません。
そういう方向では、誤解を招くことも含めて極論すれば、「無意味」でしょうね。
よく言われることは、「過去を教訓的に知り、再発を防ぐ」的な意味でしょうかね。
いかにも「説教臭い」感じがなんとも押し付けがましい印象を受けますよね。
では、逆に「歴史ロマン」という娯楽的の享受。
間違いではないと思っています。
しかし、これは「歴史を学ぶ意味」という問いに対しては答えになっていないと思っています。「興味・好奇心」も同様。
「意味は?」と言っても、古代史を知ることと近代史を知ることが全く同じとも私は思っていません。
人が、あるいは社会の今は、過去=経験の積み重ねの結果であり、未来(=今の時点から想像される将来)は蓄積された経験(=歴史)からの選択とそれに経験的予測を加えたものである。
※ 言い切り口調で書き込みましたので、大反論(反感?)もあるでしょう。
また、ここでは経験と過去を歴史と同意語として使っていますが、
経験が個性(=人や人の集合である社会の個性)を形成しますが、自己の個性の認識も当然のことながら、他者の個性を知る・把握するために、その他者の過去=歴史を知ることは生きる上で不可避なことである。
※ これも、言い切り口調で書き込みましたので、大反論(反感?)もあるでしょう。
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他の方々のご指摘のとおり、この質問は定期的に登場します。悩み方はひとそれぞれなのでしょうけど、それだけ多くの人が「歴史とは?」という問いに悩んでいるのでしょうね。