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歴史を学ぶ意味って?
とっても単純な質問です…。 歴史を学ぶ意味ってあるのですか? (中学で習う範囲以降の歴史の勉強をする必要性) 私はないと思います。 なぜなら、それはただの一般教養以上のものだからです。 確かに卑弥呼やら1192やら徳川家康やら西郷隆盛など 知っておかなくては恥ずかしいこともありますけど 有沢広巳や緊縮財政や地方自治法などって 勉強する意味があるんですか? (日本史しかあげませんでしたが世界史も同様です)
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- kannosuke9
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たしかに。 私もそう思っていました。過去を知ったところで、なんになる。ってな感じです。 ただ、必要な知識ってありますよね。 例えば、第二次世界大戦。 これは忘れちゃならない、歴史の話です。 じゃあ、第二次世界大戦だけ覚えればいいじゃん!と思いがちですが、歴史は複雑なのです。 第二次世界大戦が起こった理由を紐解いていくと、時間をさかのぼりますよね。 ○○な理由で戦争は起こったんだ!じゃあなんで、○○の理由が起こったののか、それは △△の理由だからだ。では、その△△は・・・。 これの繰り返しが歴史です。 日本史でいうのなら、徳川幕府は薩摩藩、長州藩によって滅ぼされました。 ってことで完結してしまいますが、ここにはドラマがあり、265年前に徳川から煮え湯を飲まされた 大いなる復讐劇でもあったのです。こんな背景から、物語ができます。 今出ている小説や、ドラマ、音楽に至るまで、歴史の積み重ねです。 J-POPなどクラシックの流れをモロに受けているジャンルです。これは音楽の歴史を紐解けば 分かります。小説も、歴史の諸説を元に作られているものが多いです。完全なオリジナル脚本 なんてものはほとんど稀です。 ってことは、歴史を知っていることは、クリエイティブにもつながります。 また、身近な話をすると、1329さんがXさんから殴られました。では、Xさんをどう裁きますか? これも過去の事例(歴史)を紐解くしかないですよね。1年前にも同じ事件で、罰金20万だったら それを基準に判決はされます。 では、1年前はなんで20万だったのか?5年前は2万円で少なすぎるという判決が出て・・・では なぜ5年前は2万円だったのか・・・。 身近なとこにも必ず歴史ってのは付いて回っています。 結論をいうと、歴史を勉強する「必要」はないかもしれないけど、歴史を知る「必要性に迫られる」 ことが多くあることから、歴史の授業をするのではないでしょうか?
- ?橋 昌也(@fudousin)
- ベストアンサー率21% (138/631)
あなたの言う「歴史を学ぶ」の内容がどういうものかが分からないと、答えられませんが。 まあ、こういう質問をするってことは年表の暗記とか、人名や出来事を覚えることが歴史を学ぶと言うことだと思ってるんでしょうね。 そういう歴史を学ぶ意味はありません。 ただ、もう少しまっとうな歴史は学んだ方がいいし、役に立つかどうかだけが意味のあることでもありません。だいたい、私はおもしろいから学んでます。 史記をじっくりとお読みになってみてください。
- D-1coffee
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底辺にうごめく人間には学ぶ必要性がありません。 学ぶ必要性がないというのはそれなりの見識の人間です。 言ってる意味分かるかな?わかんねえだろうな。
- kimari14
- ベストアンサー率17% (50/288)
あるといえばあるし、ないといえばないし。 知らなくても、ゼンゼンかまわないし。進学用の学校の歴史はさらに 必要もないでしょう。なぜか、過去のことは、まことにもって正確にわからないからです。身近なところで南京大虐殺も実際はよくわかりません。100年も経っていません。ひとたび戦争状態になれば狂気の世界ですから殺したり殺されたりです。勝ち負けは別としても、昔そんなことがあって、中国から非難されれば、ほんとうはどうだったのかと調べる人がでてくるものです。北朝鮮とはなぜ国交がないのか、テポドンを日本に向けていつでも発射できるようにしているのはどんな理由からか というのを勉強するのが歴史なんですよ。何年に鎌倉幕府が出来たなんていうのは、君のいうとおり無駄。でも人間は今を生きるために、前に進むということは未知の世界へ踏み出すということですから、迷いやら、ケガをしないように、いろいろ考える そのときの参考資料として過去の出来事が必要だからです。 教養として、年代、項目を覚えることも、進学しての歴史を勉強するのも、何万何百万何千万のひとの生き死にの上に君がいるのは間違いないとすれば、たとえ砂を噛むような意味がないとおもうことでも、 なんか義務っぽいものを感じます。 後ろを振り返ってください、君のルーツがある。
- bismarks05
- ベストアンサー率33% (221/666)
回答1 学問の意義は個人差あるので、「ない」という人の価値観は、それはそれで仕方ない だから、気にする必要性はない。 ただし、不便でも当事者の選択で、歴史学習と関わってください 回答2 根本的に質問者が歴史の意味を理解できていない 証拠 「緊縮財政や地方自治法など」(これらは歴史の本業ではない)のであって、「歴史」とは無煙にも関わらず歴史扱いしているから 回答3 歴史が実用できない人は、それだけ歴史知識が浅いから、”歴史は不要”と思われる傾向にあります。 つまり、実用できるほどの歴史教養・歴史認識に昇華できれば有用ということです。(これは全ての学問に通じることでしょう) 回答4 歴史は失敗回避のための学問。 個人的には私の歴史認識の要諦です。歴史とは失敗事例から学ぶことで同じ過ちを繰り返さないために必要ということです。 回答5 歴史を学ぶ意味などはない。学問は総じて学ぶ必要性がないもので、必要最低限だけを実学として学習すればいい。 しかし、歴史を学ぶノウハウもない人間は基本的には無能 回答6 歴史を知らないと話が通じない。 歴史は一般教養水準でコミュニケーションツールになるものです。 例えば、水商売・営業職の人などは歴史教養の高い人は、営業相手に気に入られる要素が強い傾向があるからです。(特に郷土史に強いと良い) 一般教養ではなく、アドバンテージとして有用ということです。 回答7 歴史を学ぶ意味が分からない程度の知性には、何も言っても無駄。 こんな回答です。お好きなのもご自由に
- sudacyu
- ベストアンサー率35% (687/1961)
過去が分かって、現在がしっかり把握できれば、近未来の予測が高率で当たる。(個人名や用語は必要ありません。歴史の流れさえ把握できれば、基本としてはOKです。ただし、他人と歴史を検討するときに、お互いに歴史上の個人名や用語を知っていれば、説明が簡略化できて効率がいいですね。) 近未来の予測が、あまり芳しいものでなければ、現在をどんどん変えていって、近未来がより適当なものになるようにできる。 国民の多くが歴史を知らなければ、過去を間違ってとらえる・過去なしに現在だけで判断するなどして、未来に向かって間違った政治判断をして、国家衰退・亡国に繋がる。 個人としても、自分の生活・家族を守れます。(特に、経済・政治的に) 人間の基本的性質である欲や献身、愛や憎悪などなどが多数の人間の間で相互に影響し合って、ある歴史的変化が生まれます。 過去と同じような社会情勢が生まれれば、結果も似たようになります。 株式市場などで、長期の流れを冷静に見渡せば、国のためにもなって自分も儲けることは難しくありません。 株式が大きく下がっているときに、技術力のある会社の株を買って、その会社がつぶれないように支援し、その会社が大きな利益を出すようになって株価が上がったら、売らせてもらいます。 どのような技術がこれから求められるかは、過去の社会の変遷=歴史を見ていると、浮かび上がってきます。
- cyototu
- ベストアンサー率28% (393/1368)
貴方に逆に質問しますが、各国の首都の名前や各都道府県の県庁所在地の名前を覚えることに、受験よる以外に意味があると思えますか? 実はあるのです。成人して何かの機会にその街を訪れることがあります。そんなとき、何も教わらなかった人には,ただそれだけ、何の変哲もない街です。とことが、もしそれを教わったことがある人にとっては、「あっ、ここがあのとき教わった何々という街なのか」と、何とも言えない感慨が湧いて来て、何か嬉しさがこみ上げてくる経験をするものです。こう言う嬉しさの積み重ねは、人々に幸福感を味わせてくれる重要な要素の一つになっています。だから、以外にも若いときには一見何も役に立たないと思っているようなことが、貴方を幸せしてくれることがいっぱい在るのです。 温故知新も確かに歴史の大切な役割ですが、それ以外にも歴史を知ることで貴方が成人した後で、ある種の幸せ感を味わえることがいっぱい在るのです。そんな経験を多くの大人達が実感して来たので、子供達にもその幸せ感を味わって、充実した人生を送くらせてあげたいと言う素直な気持ちが、歴史教育や社会や地理教育という形に現れているのです。 私達には頭で理屈を考えただけでは理解出来ず、それを理解するには体験しなくてはならないことがいっぱい在ります。そんな体験をすると「目から鱗が落ちる」という形で、突然そのことの重要性が体で分り、何とも言えない幸福感を味わえるのです。そんな突然の人間の成長を準備するための基本的肥料として、学校で教わることの多くが役に立っているのです。 貴方にはまだ意味が判らず単に苦痛だけがあるのでしょうが、若い頃にした苦労は何年も後になって突然芽生えて花を咲かせることがいっぱい在ります。 例えば、年代を覚えることは一見馬鹿馬鹿しいようですが、それでも私はたまたま元禄時代が1700年一寸ぐらい前であることを覚えさせられていたおかげで、私が後に科学の分野に進んで、ニュートンが丁度その頃活躍していたことを知ったときには、へぇーっと、何とも言えない面白さを感じました。そして、ガリレオが関ヶ原の戦いの頃だと言うことも知りました。こんなのはほんの一例ですし、何処て感心するかは人によってそれぞれ違っていますが、いずれにしても、こんな小さな驚きの繰り返しが、生きていることを結構楽しくしてくれます。 若い人達に将来幸せになってもらうために若いうちにどういう苦労をさせるか、適切に取捨選択することが大人達に与えられた重要な義務の一つなのです。細かい失敗は時にはあるでしょうが、教育に関するこの義務の履行に関しては、今までとところ大局的にはうまく行っていると思われます。 ですから、貴方の質問に対する答えは、「貴方に幸せになってもらいたいから」です。
- hurasuke
- ベストアンサー率18% (191/1056)
歴史を学ぶ意味があるか否か・・・誰にとってかということでしょうね。あなたの言うように、あなたにとっては全く意味がないのでしょう。あなたにとって意味がないとしても、万人にとってどうなのかと考える必要はないのではありませんか?意味のある人にとっては意味があるんです。 私にとっては、学生時代までは全く意味がありませんでした。歴史というのは、単に面倒な暗記科目のひとつでしかなく、先生の説明も何やら遠い他人事にしか感じられず、何一つ興味を持てませんでしたねぇ。歴史に限らず、地理等も嫌いでした。川の名前でも山の名前でも、人間がつけたものです。ならば、私がつけたっていいじゃないですか(笑)。なんで先に名前をつけた人に従って、受験の為に覚えなくてはいけないんでしょうか。馬鹿馬鹿しいですよね。 私が歴史に興味を持ったキッカケは忘れてしまいました。パソコンゲームの影響であったか、小説であったか、大河ドラマであったか・・・何かだったとは思うのですが。ある歴史人物が好きになり、その人について書かれた書物を読むようになりました。そして、その人の敵である人物について書かれた書物を読むようになり、客観性のある意見を持てるようになっていったと思います。次第に同じ時代では、興味を持てる人が減っていき、違う時代の書物を読むようになったり、中国の歴史に興味を持ったりするようになりました。 そんな中から自分なりの考えが自然と持てるようになりました。私がそう勝手に考えることで、他人様の同意も反対も必要ありません。ただ、歴史から何も自分の考えを持てなかった頃と比べたら、私の人生は豊かになりました。そう実感するんです。 卑弥呼も1192も徳川も西郷も知らなくても恥ずかしくないと思いますよ。私としては、名前は知っているのにどんな人物だったか全くわからないとか、その時代の人たちはその人をどう考えていたかとか・・・知識だけあって、歴史の行間を全く知らないことの方が恥ずかしいと思います。有沢やら緊縮財政やらまるで何のことかわかりません(笑)。ですが、別に恥ずかしくもないですし、興味が沸いた頃に知ろうと思えばよいだけですね。 財政やら不景気やらが解決する方法は・・・多分革命しかないと思います。どの国のどの政府も、大赤字になった後に黒字に転じるような話はほとんどありません。不景気とは、一部の金持ちのところにお金が集中することを言うんです。そして、特権階級の人たちは、自分の財産を社会の為には散財しない。そのような一部の金持ちが滅びることで、一般人の財政は飛躍的に改善されます。ここに関して、歴史から学んだことはたったこれだけです(笑)。別に恥ずかしくありませんし、不満もありません。 歴史を学ぶことは、私なりには意味があります。でも別に、あなたが意味を見出せないこととは、ほとんど関係ありません。人は人、自分は自分ですからね。
- zapper_o
- ベストアンサー率36% (32/88)
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶと言う言葉があります 緊縮財政の歴史を有権者全員が知っていれば、今の不況はなかったかもしれません 歴史上、不況下で緊縮財政を実施して不況から立ち直った国はありませんから(戦争などの外因か、財政拡大によるものがほとんどです)
お礼
だからやっぱり勉強する人がいないのだし 緊縮財政を実施して不況から立ち直った国がないということからも 勉強しても使えないのかもしれないですよね。。
- sotom
- ベストアンサー率15% (698/4465)
日本で習う歴史は殆どが政治史であり、それだけでは無意味でしょう。 学問にも様々な分野がありますが、それぞれにおける歴史が存在します。 寧ろ、頭の体操に近いですな。企業でも国家でも、地位と責任が高い 人間ほど、ウンチクではなく知恵として、身につけるべきです。 私見ではありますが、必要な歴史というのは、現代社会が何故こうなった かの経緯を、第三者的視点で知る事ではないか。そういった意味合いでは 教育を国家単位で管理するのは不可能ですがね。それを知らなければ、 特に海外の人間とはうまくつきあえないでしょう。日本人が歴史健忘症と 言われている事にも関連性があります。
お礼
頭の体操ですか。 なるほど。
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お礼
ここで失礼します。 みなさん、私の素朴な疑問に 答えてくださり、本当にありがとうございました! なんにせよ、勉強は避けては通れないのですが… みなさんの意見もきけてよかったです!