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キャッシュフローの損益と資金
キャッシュフローの理解として、 (1)現金取引では、損益と資金の増減額が一致する (2)売上が増加し、利益が増大すれば、資金繰りは楽になる (3)掛売り、掛仕入の場合は、それぞれの回収期間と支払期間に注意して資金繰りを行う必要がある (4)仕入債務の支払い期間が長ければ長いほど、資金繰りは楽になる という理解で間違いはないでしょうか?
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(1)については、例えば資産の購入、負債の支払、資本金の流入などのときは損益取引が絡みませんから、必ずしも一致するとは限らないことになりましょう。 (2)については、資金繰りが楽になる可能性が高まるといえましょう。ただ、売上計上と回収のタイミングのずれや貸倒の可能性を考えれば、売上や利益と現金流入とはその増減が一致するとは限りません。そのため、資金繰りも必ずしも楽になるとは限りません。 (「黒字倒産」という言葉をお聞きになったことがあるかと思います。これが発生するときは、タイミングのずれや貸倒の発生が背景にあることが多いようです。) (3)については、そのとおりと思います。売掛金の回収・買掛金の支払は、資金繰りの重要ポイントのひとつでしょうね。 (4)については、仕入と支払時期との期間が長いほど、資金を用立てするまでの時間的余裕がありますから、その意味で資金繰りが楽になると思いますヨ。
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noname#77757
回答No.1
※私はキャシュフローをこのように理解しています。 資金の流出入。一定期間内に流入し、流出する企業の資金量。これを勘案して参考にしてみてください。
質問者
お礼
ご親切にありがとうございます。 私の理解もおっしゃるとおりなのですが、 掛売り、掛仕入などが入ってくると、 ごちゃごちゃしてわからなくなってきます。
お礼
大変よくわかりました。ありがとうございます。