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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:営業キャッシュフロー)

営業キャッシュフローとは?

このQ&Aのポイント
  • 営業キャッシュフローは、会社の経営活動における現金の収入と支出を表す指標です。
  • 棚卸資産の増減によって営業キャッシュフローが影響を受けます。
  • マイナスとなる時は期末棚卸高分の金額だけでなく、プラスとなる時にはどのような要素が関係していますか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

他の方も書かれている通り、簡単な例を考えてみるといいと思います。 ひとつ例を出します。 P/L上で以下のようになっているとします。 売上高500 売上原価310(期首棚卸高130、当期仕入高300、期末棚卸高120) それ以外の費用収益は一切発生せず、商品売買はすべて現金で行われている。 この場合、間接法でのC/F計算書のスタート地点は当期純利益190(500-310)ですが なぜこの当期純利益からスタートするのか、というところに立ち戻ってみると その理由は「当期純利益は当期の現金増加額にほぼ等しい」という前提を置いているからです。 ということは、この例でいえば売上500によって現金500のインフローがあり 売上原価310により現金310のアウトフローがあったと仮定しているわけです。 この場合、現金売上500のほうは仮定をそのまま利用して差し支えないですが 売上原価310のほうは明らかに違います。 売上原価はあくまで「当期に商品がどれだけ出て行ったか」を示す数値ですから 「現金流出がいくらあったのか」によって計算した結果に修正する必要があります。 ここで、期首棚卸高というのは「当期に現金流出していないが売上原価に計上されたもの」であり 逆に期末棚卸高というのは「当期に現金流出したが売上原価に計上されていないもの」ですから C/F計算書上は、期首分だけ現金流出が過大に計上され、期末分だけ過少に計上されていることになります。 したがって、当期純利益190に対してすべき調整は、期首分を加算し期末分を控除するということであり 130-120=10を加算するということになります。 繰り返しになりますが、「当期純利益は当期の現金増加額にほぼ等しい」という仮定をおいて そこから計算をスタートしているからこそこのような調整が必要になるわけです。 この例でいうところの「+10」は、仮定とのズレを修正する上で必要になるというだけですから 「新たに現金流入があった」などと考えてしまうと混乱してしまうかもしれません。 どのような仮定を置いていたかを認識すれば、必要になる調整計算も自ずと見えてくると思います。

81aa3
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 この、回答は棺桶までもっていかせていただきます。 本当に、何と言っていいのか……回答者様の様な人が身近に居たなら、嬉しい事、この上ありません。

その他の回答 (2)

回答No.2

プラスとかマイナスとかわかりにくかったので簡単な例を作ってみました。 PL売上120円(現金回収) 原価100円(棚卸資産からの振替でキャッシュは出ていない)=利益20円 BS棚卸資産期首200円 期末100円(期中購入なし。原価への払い出しのみ)   ってケースで考えてみたらどうですか? キャッシュの動きだけ考えれば売上120円キャッシュを獲得したって動きなだけです。 当然キャッシュフロー計算書は120円にならないとおかしいわけです。 利益20円(非キャッシュの原価100が少ない) 棚卸資産の増減100円(非キャッシュ支出の100の減少) これでキャッシュ増120円となります。 キャッシュフロー各項目ともに簡単な例を作成してみるとわかりやすいですよ。

81aa3
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 わかりやす過ぎて、ビックリです。 是非、本を出版するべきです。 ありがとうございました。

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.1

営業キャッシュフローの計算で棚卸資産の増減がプラス、すなわち在庫が前期よりも増加した場合は、その在庫増加分を調達した資金が、当期利益に加減される費用収益に反映されない部分なのに資金が流出していると言うことになります。 従って当期利益からスタートする営業キャッシュフローの計算では資金の流出、つまり資金のマイナスと言うことになります。 棚卸資産の増減がマイナス、すなわち在庫が前期よりも減少増加した場合はこれとは逆になり、資金の流入となります この資金のプラスということは実際にお金が入ってきたと言うことではありません。 PLの当期利益は資金の増減は考慮しない費用収益だけで計算しています。 これに資金の増減を理屈の上で修正すると言う目的で生じます。 棚卸資産の増加は売上原価のマイナスですから当期利益の増加になりますしかしこの部分は利益は生じても資金の流入はない部分(資金の増加の変わりに在庫の増加になった)ですからキャッシュフローの計算の資金増減と言う意味では過大計上であると言う意味でマイナスの修正をするのです。

81aa3
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

81aa3
質問者

補足

回答ありがとうございます。 という事は、売上原価を増加させて、当期純利益を押し下げた事に寄り、キャッシュフローでは、棚卸資産がプラスとなる。でいいでしょうか?

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