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セリフの後のsay
洋書を読んでいて疑問に思ったのですが、 "OK" says the man. と言うような文章があったのですが、 正しくは、 "OK" the man says. というように、sayの前に主語がこないと おかしいのではないでしょうか。 手持ちの本では、どちらの場合もあるようなのですが、 どちらでもいいのでしょうか。 よろしければ教えてください。
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おはようございます。 最近も同じような質問を見かけたので先ほど探して見ましたら、意外な結末になっていましたので驚きました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4461822.html ロイヤル英文法の第23章に、習慣的倒置として「直接話法の伝達部」という項目があります。それをまとめますと、 伝達部の主語が I, he などの代名詞の時は、〈S+V〉の順序が多い。 (例) "Leave the snake alone," he said. ※確かに多いという表現が適切のようです。ネット検索でも said he の形も結構ヒットしますし、said he to ~ もかなりあるようですね。 http://www.google.com/search?hl=en&q=%22said+he+to%22&btnG=Search he said が一般的なのは、代名詞で終わると口調が悪いからでしょう。 伝達部の主語が名詞の時は、一般に〈V+S〉のように倒置されるが、倒置が行われない場合もある。 (例) "Please go away," said one child. "Return to Heathrow Airport!" said the hijacker to the pilot. お尋ねの件ですが、"OK," says the man. も "OK," the man says. もいいけれど、前者の方が普通ということになると思います。確かに、発音した場合も前者の方が収まりがいいですね。なお、私見ですが、上のように結構あいまいというか柔軟というか、結局はリズムや作者の好みによるところが大きいのだと感じます。お役に立てば幸いです。
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- Agee
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Oxford University Press 'A Practical English Grammar' の日本語版『実例英文法』に「say, tell およびその他の伝達動詞」という項目に、「直接話法のsayは伝達文の前に来ても後ろに来てもよい。伝達文の後ろに来るsayの主語が名詞の場合は、sayと主語の位置を逆にしてもよい。 'I've just heard the news,' Tom said. 'I've just heard the news,' said Tom. 「say to ~(人)」の形もあるが、この形は必ず伝達文の後ろに来なければならない。 'I'm leaving at once,' Tom said to me. この場合は"said Tom to me"と語順を逆にすることは出来ない」とあります。 "said Tom"のスタイルは「直接話法」の時だけに当てはまります。伝達動詞には"tell, add, admit, answer, reply..."など沢山ありますが、「直接話法」、「間接話法」どちらにも使われ、直接話法で主語が名詞の場合は主語と位置を逆転出来るそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、sayと主語の位置は逆にしてもよいのですね。 文法書の紹介もありがとうございました。
- cipher_roy
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セリフとト書きがごちゃ混ぜになった文章の中では、どちらのケースも 見られます。作者が気に入った書き方やノリが良いと思う順番で書かれて いることが多いようです。小説などではむしろ前者の方が多く見かけられます。 書いている文章内でどちらかのスタイルに統一されてさえいれば、 どちらでなければいけないと言われることはまずないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 どちらでも問題ないのですね。 了解しました。
お礼
回答ありがとうございます。 とにかく、どちらでもよいという事がわかり、 すっきりしました。 said he to~の形もたくさん使われているようですね。 覚えておきます。ありがとうございます。 同じような質問をされている方の結果は、なんか全然ちがいましたね。 驚きました。