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手形の裏書の連続について
大学の試験で、 「手形・小切手の裏書について、裏書の一部が抹消されている場合は、裏書が連続しているとはみなされないので、注意が必要である」という問題がありました。 確か、一部が抹消されていても、その前後の裏書が連続していれば有効、とかいう文章を見たことがあるので、この出題については回答は×だと思うんですが、どなたか正解をお願いします
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「第一裏書人が抹消されていたら、手形が連続していない」ですよね。 問題の「裏書の一部」とは第一裏書人も含むのではないのでしょうか。 だとしたら、問題の○×は○でしょう。 第一裏書人の後の裏書は、単純に続いていくだけで、書き間違えたり、手形の差出人(直前の裏書人)に差し戻したりしたときに抹消する(二重線で抹消して代表者印を押す)などで、抹消されることがあり、これを連続性が損なわれたとは言いません。 学生さんなので、実物を見る機会がないでしょうから、金融機関に行って、教えてもらうのもいいでしょう。
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- ok2007
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No.3の者です。 > 私が遭遇したこの問題の○×に関しては、×を選択してよかったということですね・・・? 私なら、同じ答えを書くだろうな・・・と思っております。
お礼
こんばんは。 正解は×だといいのですが・・回答者様のご意見に少し安心しました(>_<) 重ね重ねあろがとうございます。
- ok2007
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正解を提示するのは簡単ですが、そうするとこの回答ないしご質問全体が削除されてしまうおそれが小さくないので(参考URL参照)、ヒントのみ記しますね。 お書きの問題は、最判昭和61年7月18日を念頭に置いて作成されているものと考えられます。 この判例では、被裏書人欄のみ抹消されたときは白地式裏書になる、との規範が示されています(白地式裏書説:他に、全部抹消説や権限考慮説のあることは、ご存知だと思います)。 そして、白地式裏書が連続しているとみなされるかどうかは、手形法16条1項第2文・第4文や手形法のテキストをご覧になれば明らかだと思います。 なお、「裏書が連続しているとはみなされないので」との問題文のときは、連続するケースがひとつでもあれば「みなされる場合がある」ことになり、選ぶべき選択肢は×となるものです。 参考URL: http://blog.goo.ne.jp/oshietegoo/c/2fd47a0436464f7e861d622ad803e8ab
お礼
ありがとうございます。 取り急ぎお礼まで。 私が遭遇したこの問題の○×に関しては、×を選択してよかったということですね・・・?ありがとうございました(>_<)
手形の連続性の問題では、約束手形の裏書人が第一裏書人になっているか否かが問題になります。 第一裏書人の後は書き足されていくだけです。 裏書するつもりでも、誤って記入してしまえば、訂正印を押して抹消するだけです。 一番初めに手形の受取人になった者と手形裏面の第一裏書人が同一であること、これが手形の裏書連続性といいます。 「その前後の裏書が連続していれば有効」というのは、ABCDBEGという裏書がされていてCDが抹消されていても有効という意味でしょうか? その「文章」の一部分だけではなく、全体の中での流れを読む必要があるようです。 だとしたら「こういう文章を載せた本等を探してます」とスレッドを変えて、ご質問される方がいいでしょう。 学校の試験問題は「○」です。 手形業務では第一裏書人と、手形のあて先名が同じかどうかの確認は必須条件で、注意が必要というレベルでなく、絶対に確認がいることです。
お礼
ご回答ありがとうございます。手形・小切手の裏書について、裏書の一部が抹消されている場合は、裏書が連続しているとはみなされないので、注意が必要である」という問題文が○か×かを選ぶ問題なので、 私は×だと思うんですが・・ すみません、理解が悪くて。。 少し落ち着いてみようと思います。 ↑の問題文は正誤でいうと正しいことになるんですか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 丁寧なご説明ありがとうございます(>_<) なるほど、です。 そして勉強不足でごめんなさい。 もう少し深く調べてみようと思います。