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さんま苦いか
「さんま さんま さんま苦いか・・・」 の後につづくのは「しょっぱいか」ですよね? ですが、本来は「すっぱいか」だったという説を聞きました。 秋刀魚の内臓の苦味と、すだちなどの酸味だと。 それが、醤油をかけて食べることが多いために いつのまにか「しょっぱいか」に変わってしまった。 そう聞いたことがあるのですが そんな説をご存知のかたいらっしゃいましたら 教えてください。
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以下のURLを参考にしてみてください。 http://uraaozora.jpn.org/posato3.html 本来は「すっぱいか」だったという説は、単に第二節にある「青き蜜柑の酸をしたたらせて」という詞に引きずられた俗説であり、該当の第五節は さんま、さんま、 さんま苦いか塩っぱいか。 で始まっています。それに続くのが、「そが上に熱き涙をしたたらせてさんまを食ふ」となりますので、涙のしょっぱさというのが込められているかと思います。 この詩の背景として、以下のURLにあるような事情を忘れるわけにはいかないと思います。 http://www.geocities.jp/seppa06/0204_kyozai/9_kumano.htm
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- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
作者本人が朗読した録音を持っています。市販されていたものです。 たしかに「しょっぱい」です。
お礼
回答ありがとうございました
- aran62
- ベストアンサー率16% (485/2911)
補足が抜けてました。 真ん中あたりにいきさつが色々載ってます。
- aran62
- ベストアンサー率16% (485/2911)
佐藤春夫「秋刀魚の歌」です。
お礼
今回質問して初めて全文を読みました。せつない、大人っぽい詩の一節だったのですね。ありがとうございました。
そんなの「間違えて覚えた人の苦しい言い訳」でしかありません。 元ネタの佐藤春夫「秋刀魚の歌」はしっかりと「塩つぱい」となってます。
お礼
詩のなかに「蜜柑」が出てくるためにこんな説が生まれたのでしょうね。勉強になりました。
お礼
詳しくありがとうございます。勉強になりました。こんな大人っぽい詩の一節だったのですね。それすら知りませんでした。 しょっぱいは涙。納得です。