治療に長期間かかるケガの医療費控除と保険金の考え方

質問

長期にわたる治療と期限のある保険金が医療費控除に
どう関係するのか、お伺いしたくて質問いたします。
有識者の方のご意見をよろしくお願いいたします。

骨折をしまして、完治に2年かかると医者より言われました。
傷害保険から保険金が下りましたが、傷害保険はケガをした日から
6ヶ月間にかかる治療に対してのみ保険金が下ります。
よって、その間にした入院日、通院日の積算に対して
保険金が下りました。
入院期間が1ヶ月と長かったため、大幅な黒字になっています。

お伺いしたいポイントは、6ヶ月後も通院を続けているのですが
この通院にかかる医療費は控除対象になるのでしょうか？
保険金対象からは外れている医療費と思っています。
ただ、同一部位の治療なので、累積して引き算しなければならないのかが
わかりません。

また、今年に保険金を受領したのですが
来年も通院を続けます。この来年にかかる治療費は来年の控除対象と
考えて良いのでしょうか？
やっぱり同一部位の治療なので大幅黒字の理由から控除に含めては
いけないのでしょうか？

よろしくお願いいたします。

回答No.1

rokutaro36 · ベストアンサー

傷害保険から出る給付金は、その目的の分だけ引けば良いです。
黒字になった分を他に振り分ける必要はありません。

例えば、骨折そのものに対する給付金（特定損傷給付金など）は、骨折そのものに対する給付金ですから、入院・通院の区別なく、全体から引かなければなりません。
入院給付金は、入院に対する給付金ですから、入院費用だけに充当すれば良いです。
通院給付金は、同様に、通院費だけに充当すれば良いです。
通院給付金の支払条件が６ヶ月以内ならば、６ヶ月以上の通院に対しては引く必要がありません。

社会保険庁　３－（１）に該当
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm

お礼

ご回答ありがとうございました。
「通院給付金の支払条件が６ヶ月以内ならば、６ヶ月以上の通院に対しては引く必要がありません。」
という箇所が知りたかったことでした。
また、通院給付金と入院給付金をそれぞれの目的で考える、ということに目から鱗でした。
黒字の原因は入院給付金なので、通院給付金は赤字かもしれません。
再度計算してみます。
ありがとうございました。