- ベストアンサー
国際会議などでの通訳の仕組み
テレビなので国際会議などのニュースをみて疑問に思いました。 どういった仕組みになっているのかわかりません。 耳につけている機械って、あれは通訳さんからの音声の受信機ですよね? 例えば、自国の言語しかできない人が10人出席して10ヶ国語あったとします。 日本語しか解らない人には、残りの9ヶ国語を日本語に翻訳してくれる9人の人が必要になりますよね? そうなると通訳さんは計90人も必要ってことになってしまいます。 それとも、自国語と英語のできる人をそれぞれあつめておけば、 (1) ○国の人が○国語で発言 (2) ○国担当の通訳が発言を英語に訳す (3) 翻訳した英語の文章を各国担当の通訳が自国語に訳す(英語を×国語に翻訳) (4) 自国の人に伝える(×国語で伝える) これだと計10人ですが、時間がかかりそうです。 あと考えられるのは、10ヶ国語すべてにに精通した人10人集めれば可能ですが・・・ 翻訳するのが人間なら上記ぐらいしか想像できません。 実際はどのように行われているのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
これはリレー通訳と呼ばれる方式です。 (日本語・英語・ドイツ語・フランス語・中国語話者が参加する場合) 日本語話者が発言したら日英通訳が英語に訳し それを聞いた各国語の通訳がドイツ語・フランス語・中国語などに訳します。 ドイツ語話者が発言したら独英通訳が英語に訳し、それを聞いた日英通訳が日本語に訳します。 国際会議で英語しか受付ないのは、まさに質問者様のご指摘通り通訳の人件費を減らすためです。 そのため英語以外が専門の通訳(日独、日仏、日中など)は英語通訳を悪く言う人がいます。 ちなみに翻訳と通訳は別物です。国際会議の通訳は、原則、同時通訳なので時間のロスは少ないです。
その他の回答 (1)
- omo-na2
- ベストアンサー率67% (90/133)
「それとも~」の部分が正解だと思います。 英語ベースでとか仏語ベースでという感じで2重に通訳するのです。 地名など、国によって読み方(言い方)が違ったりするのが難しいと通訳の知人から聞いています。
お礼
ありがとうございます。 やはり、その方法が可能性としては高いのでしょうね。 いろいろ検索していますが、いまだに確実な情報は得られていません。
お礼
ありがとうございます。 「リレー通訳」という語句があったのですか!さっそく検索してみたら詳しく書いてあるサイト発見できました。 翻訳と通訳とは同じようなものだと思っていました。 たいへん勉強になりました。