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再三ではない
○○が降伏を乞うてきたのは再三ではない、と小説にありました。これはどういう意味なんでしょうか?たくさん降伏してきた、かほとんど降伏してこなかった、のどっちですか?
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再三は回数ですね。 再三再四などとも云いますが、二回や三回ぢゃあないと云う事です。 本来は「再」は「ふたたび」ですから、二三回となるのですが、今やその意識は薄れて、「度々」とか「幾度も」とか云う意味で使っています。 たくさん降伏してきた⇒大勢が降伏、大半が降伏……いづれも× ほとんど降伏してこなかった⇒僅かの人が降伏してきた……これも× 多分小説の筆者は、性懲りもなく何度も攻めてくるが結局降伏するだけぢゃあないかと云う気持ちがあると思います。