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ヨーグルトが日本の食文化に根付いた理由

ヨーグルトが日本に伝来してから、日本の食文化に根付いた理由を調査しています。ヨーグルトの売上推移などのデータなど、具体的な根拠などを基に教えていただけるとありがたいです。

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  • celery
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回答No.4

おはようございます。 No2です。 少しミスガイドしてしまったようなので、もういちど回答します。 調査の方法論についての私の考えです。 >ヨーグルトが日本に伝来してから、日本の食文化に根付いた理由を調査しています。 (1)定着した類似品を調べる。バター、プロセスチーズ(必ずしも健康食品じゃないですね)、イクラ、ソーセージ、ハム、キムチ、パン等。 (2)それぞれの比較表をつくる。たとえば、販売開始時期、代表栄養価、流通経路、価格、ご質問者様指摘の売り上げ推移など。 (3)表を評価して、定着するための一般条件を導く。同時にヨーグルトの特殊性をみつける(あれば)。 (4)比較的定着しなかったものを調べる。これは難しいですね。アンチョビ、オリーブオイル、生チーズ類、生ハムかなぁ。異論はあるでしょうけど。同じように作表して評価します。 その結果、ヨーグルトの特殊性が見えてくるかもしれませんね。  ご参考まで。わたしの回答はこれで終わりにします。

gaogaorion
質問者

お礼

再度のアドバイスありがとうございます。 定着した食品となりますと、メーカー色が強くないますがハンバーガーやウーロン茶がありますね。 一時的なブームで終わったものとして、杜仲茶などがあげられると思います。これらを比較すると、定着した食品には、藤田田氏などのようにそれを広めた人の強い想いやリーダーシップがあったのではと感じられます。

その他の回答 (3)

noname#112369
noname#112369
回答No.3

リンゴやミカンが箱買われない、衰退の理由ですが、  現在ではりんごは見た目が赤、ミカンは黄色、大きさもそろって決まってますよね。 昔だったら収穫したら箱に詰めて売ればよかったのが、今は燃料代をかけてベルトの上を転がして、苦労をして分けて、窒素を吹き付けて鮮やかに着色して、仕上げにワックスをかけて、ぴかぴかで、買ってすぐに食べても甘い果物を作っています。 最初に導入されたときは、少数の目新しいものが好きな農家が飛びついたのですが、するとその年はその農家の果物ばかりが売れるので、他もあとに続かざるを得なくなります。 すると、最初は収穫したらよかっただけの果物が、いろいろな燃料費や手間をかけなければならず、高価になります。  なので小分けにして、値段を高く売るようになるのだと思います。  また、上記の方法ですでに長旅をし、完熟状態のみかんはすぐに腐るので、長期保存ができません。  昔は大根でもなんでも収穫してから工夫して長期家で大量保存するのが当たり前だったのが、最近では消費を促進するため、最新の冷蔵庫に入れなければ腐る、だとか、しんなりした野菜は古いので食べてはだめ、新しく買うべし、など言われるようになり、家庭でも食物=賞味期限がある、=長期の保存などできない、など思い込んでいるように思います。  実際には大根のように、しなびた方が甘くなり栄養が高くなる場合もあり、干せばかなり長期保存できるのですが。。。 田舎出身で都会に出てきたのですが、田舎の農民が多い場所では青い果物を箱買いすることが多いのです。  実際そだてているので、その方が保存にいいし、味もよいと知っているからでしょうが、都会に来るほど、黄色や赤、明らかにワックスをかけられているようなものを好む方が多く、そのため長期保存できない種類の食品がよく売れる食品になったんではないでしょうか。  経済的なことを言うと、昔主食だった野菜類は、ほとんどタダみたいなもんですよね。 いまのようなお金を稼いで暮らすのではなく、土から野菜をとればただですから。   世の中が経済発展を目指し始めると、なにか「売れる」ものが必要で、売るためにはなにかしら手間をかけたものにする必要もあり、そのため動物性食品やヨーグルトのようなものは生産する側にとってもいい産業だったと思います。  日本には畑や田んぼは当時はたくさんあって、野菜は各家庭でも比較的作られていたので、売るらななにかワックスミカンや農薬で普通より大きく育てた野菜など、付加価値が必要でしたが、酪農、肉食の文化はほとんどなく、牛乳、肉などは人々は欲しければ買うしかないので、よく売れたのでしょう。  

gaogaorion
質問者

お礼

流通の事情や、過去からの日本の生活状況などを踏まえた詳細なご説明ありがとうございます。 非常に勉強になりました。

  • celery
  • ベストアンサー率33% (101/306)
回答No.2

供給が容易だったからでしょう。 原料の飲用牛乳は簡単に増産できますからね。 他の健康にいいものって、何を考えていらっしゃいますか。 議論が深まるとおもいます。

gaogaorion
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 原料の入手が簡単であること、なるほど確かに仰るとおりですね。 健康に良くて、原料入手が簡単というのが、市場定着のキーファクターということですね。 みかんやりんごなど、日本古来から存在している果物も、入手が容易で昔は冬になると箱買いしていたのですが、今では箱で買う人はほとんどいなくなってしまいました。 醗酵設備に多大な資金が必要なヨーグルトより、簡単に入手できるりんごやみかんが衰退している理由などわかればさらにご教授いただければと思います。 健康に良いという定義ですね、確かに漠然としていました。 国が掲げている健康ニッポン21によると、日本人が不足している栄養素は、ビタミン・ミネラル・食物繊維とのことです。この3つを兼ね備えた食品が健康に良いと考えております。 さらに追加のアドバイスがありましたらご教授願いたくお願いします。

  • koketa58
  • ベストアンサー率18% (355/1961)
回答No.1
gaogaorion
質問者

お礼

早速のリファレンスありがとうございます。 健康に良いことが成功の秘訣ですね、他の事例を見ると健康に良い食品でも一過性の流行に終わっている事例が多々あるように思います。ヨーグルトのように40年近くに渡って日本の食卓に並び続けたのは、他の健康に良い食品と何が違っていたのか、さらにアドバスを戴けましたら幸いです。

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