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日露戦争のディベート
日露戦争についてのディベートで反対派になったのですが立論がなかなか浮かびません。どのようなことを立論にすればよいのでしょうか?
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予算がない。まずこれでしょう。予算がないと、何一つ調達できません。戦争そのものができません。日本の国債を売る手段があるのか、といいましょう。 次いで、海軍力がちがいすぎる。一見概算10対7でなんとかなりそうだが、海軍には「二乗均等の法則」がはたらきます。結果からさきにいうと100対49で勝負になりません。この法則は、軍艦と言うものは作戦しているもの以外に、作戦からかえるもの、作戦しにいくもの、港で整備・修理しているもの、とが存在し、全戦力を戦場に投入するのが不可能なことをいいます。太平洋艦隊とヴラディボストークの艦隊に対抗できるかも怪しい。特に後者が日本のコンヴォイ攻撃しはじめたら、どうするのか?大陸の陸軍が干上がります。あげく、本国の艦隊がきたらどうするのか、といいましょう。そんなことはない、と言ったら、なぜそう言い切れるのかと問いましょう。 米国の仲介があてにできるのか、とも問いましょう。日本国民の血で戦争して、日本が弱ったところでハシゴをはずさないと断言できる自信はどこからくるのか、と問いましょう。 八甲田山事件のことも追求しましょう。寒冷地での作戦に陸軍は責任もてるのか、と。遭難しなかったほうの部隊は、単にきめられた道をきめられたペースで行軍しただけです。ウィキでもみてください。 当時従軍し政治家になった人は、「日清日露のことを考えると、今でも肌に粟が生ずる」と言っていました。また別の人は「十割運で勝った。ただ、その四割はガンバリが引き寄せた運だった」と言っています。 がんばってください。
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- nishikasai
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かなり専門的な回答が多いようですが、学生同士のディベートですから素人っぽい意見でいいでしょう。 1.ロシアはでかすぎる。 2.ロシアにはかのナポレオンでも勝てなかった強力な陸軍と冬将軍がついている。 3.ヨーロッパロシアには強力なバルチック艦隊があり、それが日本に来れば日本は勝てそうでない。 4.経済力で日本は負けている。戦争は経済力だ。 5.ロシアは白人国家。イギリス、アメリカは日本の友好国だが、やはり白人国家。戦争になれば結局同じ人種を応援する可能性がある。
- pri_tama
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日露戦争のディベートと言う事ですが、争点は何処でしょうか?パッと思いつくのは、 ・開戦の是非 ・戦闘の経過 ・諸外国の動向 ・国内政策 ・終戦工作 ・勝敗 ・戦後賠償 ・戦後の影響 ・戦後の満州・朝鮮の権益に対する政策 正直な所、範囲が広すぎな上に、ディベート評価者の主義・心情によってどんな判断でも下せます…。