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軍人の政治参加禁止はなぜやぶられたか
軍人は明治天皇の軍人勅諭によって政治参加は禁じられていたと聞きます。選挙権もなかったとか。 しかし実際には現役の軍人が総理大臣に何人もなっています。これはなぜなのでしょう。 議員にはなれないが政府には入れるのでしょうか。 しかし翼賛選挙では橋本欣五郎ら現役の軍人が当選し、議員となっています。 どういう事なのでしょう。
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- ichinosuke
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回答No.2
くわしくは覚えていないのですが、以前見たNHKの「その時歴史が動いた」では、一部の陸軍の若い兵士が総理と副総理を殺して首相官邸に立てこもるという事件が起き、結局彼らは捕まったものの処分をどうするかの話し合いを陸軍将校も交えてした時、あまりにも若い兵士への同情の意見が多くて役人が驚き、彼らがまたクーデターを起こさないため少しだけ政治参加を認めたら、そこからどんどん政治的発言力を強めていったと聞きました。
- k-max
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回答No.1
明治憲法下では国務大臣になるのに、衆議院議員である必要は全くなく、枢密院の推薦により天皇が任命するというものでした。 また、国務大臣も政治を司るというより、天皇を輔弼(ほひつ)するというものでしたので、政治参加にはあたらないと解釈されたんでしょうか。 また、憲法には内閣総理大臣の規定はなく、国務大臣を統率する一国務大臣という位置付けだったようです。
お礼
橋本欣五郎らはなぜ選挙に出て議員になれたのでしょう。 明治天皇が出した勅語だから明治天皇後は無効になったのでしょうか。