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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:統語論 英語と日本語)

統語論とは文の成り立ちや語の順番を考えるもの?

このQ&Aのポイント
  • 統語論は文の成り立ちや語の順番を考える学問です。
  • 英語と日本語の統語論的特長は、主語と動詞の位置の違いなどがあります。
  • 例えば、英語では主語が先に来る傾向がありますが、日本語では主語が後に来ることがあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • taked4700
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回答No.1

多分、いろいろな切り口があるので、基本的なものを少しだけ。 1.統語論とは、現実の意味を言語に直した時、どんな要素をどんな語順で、または、どんな構造で並べるかを論じたもの。 2.つまり、現実の意味をまず考えないと、全ては始まらない。意味を考える時、日本語とか英語の癖にとらわれずに、絵に描くように、何がどうなるのか、何がどうするか、を見るようにする。 3.「何が」つまり、主語が何なのかが次に問題になる。主語の定義の仕方はいろいろあるが、本当の(つまり、現実を考えた時の)動作主と考えて行くのが基本。 以上を踏まえて、(1)だけについて、簡単にやってみると次のようになるはずです。 (1)A. Mika "broke" the glass. みかがコップを"割った"。   B. The glass broke. *コップが"割った"。 1.英語は主語+動詞+目的語の語順だが、日本語は、主語+目的語+動詞の順番。 2.コップは自分から割れるものではないので、現実には割るという動作をした主語がある。それを述べたのがA。 3.英語では、本来の目的語を主語位置に据えて、あたかも本来の目的語が自らその動作を行うように表現ができる。他の例としては、This book sells well. :「この本はよく売れる」などがある。 4.しかし、日本語では、同じことをやると非文になる。日本語では、人主語構文が普通で、目的語を主語位置に据えた場合は、受身文にする必要がある。「そのコップは割られた」が正しい。 多分、以上のようなことです。ただし、表現の仕方、用語の使い方は、もっと専門的な言い方があるはずです。もうかなり昔の知識で書いたので、と言ういか、もともと、あまりそう言う知識はないので。

noname#256433
質問者

お礼

ありがとうございます。漠然としていたのですが何となくイメージつかめました。ご迷惑でなかったらもう一つのほうもおしえていただけないでしょうか。 英語ではeagerとeasyがそれぞれ同じ場所にあり、先にマイクの動作を表すことを言っているのか資質をあらわしているのかわかるが、日本語では文を最後まで読み終わらないとわからない、という感じでも大丈夫でしょうか。

その他の回答 (1)

  • taked4700
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回答No.2

(2)C. "Mike" is "eager" to entertain. マイクは"懸命に"もなそうとしている。 D. "Mike" is "easy" to entertain. マイクはもてなし"易い"。 やはり、現実の意味を考えることが最初です。本当の動作主を見つけるためには、動詞(または、形容詞)に注目します。そして、その動作をするのは誰で、その動作を受けるのは誰かを見るのです。形容詞の場合は、その性質を持っているのは何か、誰かを見ます。 Cの文章:entertainするのは、Mikeであり、eagerであるのも、Mike. Dの文章:entertainするのは、この文章を言っている人で、Dの文章の主語としては表れていない。ただし、easyの主語はMikeとも、「Mikeをもてなすこと」とも考えられる。 日本語を考えても、 C:マイクは一生懸命だ、楽しもうとすることに。→ マイクは楽しもうと一生懸命だ。 D:マイクは簡単だ、もてなすのが。→マイクをもてなすのは簡単だ。 となり、主語位置に来るものが「Mは」と「Mを」となり、ことなります。これは、日本語の助詞「は」が、動作主を示すと言うよりも話題を提示すると言う「話題化」のような機能を持っているから。 あと、対格言語とか能格言語など、そう言った考え方が関係してくるはずです。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%BD%E6%A0%BC%E3%81%A8%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E6%A0%BC などを参考にしてください。

noname#256433
質問者

お礼

ありがとうございます。助かりました。リンク先も見て勉強します。

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