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19~20世紀のイギリス 女性の職業について
とある理由からどなたかお教えいただきたいのですが、 19~20世紀初頭にかけて、イギリスの上流家庭に住み込みで、例えば詩人、書家等、何か物書きのような女性でもできる仕事はありましたでしょうか。 存在した場合は、どのような理由で、どのような階級の女性が雇用されたか等についてもお教え下さい。
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家庭教師があります。基本的には貴族仲間の紹介でその家に入ることがほとんどです。 教える範囲はその家のリクエスト、子供の年齢にもよりますが、英語、ラテン語、フランス語、数学の基礎、文章作法、詩の書きかた、刺繍、テーブル・マナー、社交マナー、音楽の基礎などがあるでしょう。何人か雇う場合もありますし、通いでくる場合もありました。 メイド、コックなどは斡旋業者がいました。紹介の場合ももちろんあります。また新聞広告で委細面談、なんて個人が広告打つこともしていました。ロンドンの中心部だと一日に新聞は12刷もされたので「タイムズの一番新しいやつだ」なんてセリフを、シャーロック・ホームズが言ったりするわけです。売り子も「最新版だよ、インクの匂いがするよ」とか言って売るわけですね。いまのネットみたいな感じで、新聞、電報が使われていたわけです。
お礼
大変よくわかりました。 以前からずっと知りたかったのですが、書店へ出向いても適当な書物を見つけられず、今回投稿しました。 すっきり致しました。どうも有難うございました。