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タッチについてのわかりやすい本
デッサンの基礎をしりたく、わかりやすく見ることができる本を探してます。 何冊か見たのですが、タッチについて詳しく書かれているものがみつかりません。いい本あったら教えて下さい。
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タッチってね、人によって違うし、使い方も違うからから・・・詳しく書いてある本って、ないと思います。 タッチはデッサンの基礎ではないと私は思います。デッサンの基礎は、見方、です。タッチだけがわかっても、デッサンは描けません。 おそらく、デッサンの描き方がわからない、という事だと思いますが、どうでしょう。 タッチというものは、デッサンするモチーフに実際にある訳ではありません。 では、なんでタッチを使うの? タッチを使う事によって、面の向きが表現しやすくなります。 一本の線を強弱つけて描くと、一本の中に遠近感を感じる錯覚があるでしょう?それを上手く組み合わせて使ってあげるわけです。 また、タッチを使う事で、画面の中にたくさんの差(遠くに見えたり近くに見えたり、固く見えたり柔らかく見えたり)が生まれます。 そうすると、画面に空間が出来てきます。 タッチは人によって使い方が違います。 デッサンは、タッチを使って「こうすれば、こうなる」というものではありません。その人、その人でものの捉え方・空間の捉え方が違います。捉え方が違えば、手法(タッチ)も違うのは当然です。 立体・空間の見方が出来てないと、タッチの使い方は理解できません。 「分からないと出来ない」んじゃあ、なんの解決にもなりませんので、 アドバイスとしては、見えている通りの差が出来るまで、画材(木炭?鉛筆?) 取ったり付けたり、しつこく追うこと。 面の向き(方向)が表現できたら、そこにはタッチが見える(ある)はずです。 とりあえず、こんな感じでわかるでしょうか?
お礼
返答ありがとうございました。なるほど、奥が深いことがわかりました。もっと勉強してみます。