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元素と液体のはじき性について
教えて下さい。 硬化したインキ(以下、インキA)の上に別の種類のインキ(以下、インキB)を塗布した所、ある種類のインキAのみ、インキBをはじいてしまうと言う結果となりました。(油等が付着していた訳ではありません。) その原因を調べてるため、インキAの元素分析を行えば、はじいた原因が分かるかと思い、評価の準備をしている所です。 118個ある元素の中で、液体(インキ)をはじく性質がある元素は、どんな物がありますか? また、上で書いたインキBをはじく原因を調べるために、元素分析は有効な手段なのでしょうか?
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意味ありません。 元素分析という手段をお持ちなのに、化学の一番最初のページをご存じないとは不思議なのですが。 物質は、基本的数十種類の元素のひとつないし複数が様々な形で結びついていますが、その物質を構成する元素によって性質が決まるわけではありません。低級アルコールは水と任意に混ざりますが、高級アルコールは混ざりません。低級のカルボン酸はも同様。 インクと言っても、水溶性の染料を溶かしたものもあれば、顔料を油性の溶媒(非極性)で溶かしたものもありますし、乾性油に溶かしたものもあるでしょうし、乾性油を水中に分散させたものもあるでしょう。 そのインクがどの種類のものかを調べるのが一番良いでしょう。塗料やインクの区別は、今書いた種類を参考に、それらがどんな物性を持っているかを元に、調べたら簡単に分かると思います。
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- c80s3xxx
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意味なしですね. ついでにいうと,元素分析装置というのは,一般的には CHN,あとはせいぜい S くらいの含有量を調べる程度です. もっと他種類の元素の一斉分析のできる装置はありますが,そのような装置は一般的には軽元素は苦手で,有機物の主成分である CH はまともなデータが得られません. ということで,元素がわかったからといって,濡れ性 (というのが正しい) は予想できませんし,118個のある (といっても,短寿命核種は意味がないので,実際はもっと少ない) 元素を全部調べられるような装置も,現実にはないのです.
お礼
回答ありがとうございました。 大変、参考になりました。
お礼
回答ありがとうございました。 元素分析については、費用も掛かるので見送りたいと思います。
補足
インキAについては、物性情報を知る方法がありません。 (製造メーカーから公表されない。) インキBについては、物性情報を知る事ができます。 片方のインキの物性から、この濡れ性の違いを評価する事ができますか? また、インキAの1回塗りは、はじきが発生、 インキAの2回塗り(1回塗りの後、硬化させその上から再度塗った)は、はじきが発生しないと言う結果になりました。どちらも同じ種類のインキです。 この結果から、インキ自体の物性から濡れ性に違いがでるという事が言えるでしょうか?