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これは誰の資産になるのでしょうか?
兄弟三人で共有の土地と建物で、小規模なアパートを経営しています。 このアパートに関する収支(賃貸料・修繕費・固定資産税等々)一切を一つの通帳で管理しています。そして、毎年12月に収支の計算をし、その収益は三人で等分しています。 ところで、アパートの減価償却費相当額が、毎年200万円弱ほど通帳に残っていっています。そのままでは、ややこしいので、12月にこのお金は別通帳に移して、一応年度ごとに通帳がゼロから出発するような形をとっています。 さて、本日のお問い合わせは、以下のことです。 1)この減価償却費の累積は、誰の資産なのでしょうか? この事業の代表者は、一応長男である私にしていますが、それだから と云って、私が死んだ時に全額が私の資産であるとされると相続税に 影響してきます。 理論的には、悪くても1/3が私の資産。もっと期待的に見れば、これは兄弟の誰の資産にも算入されない、と思うのですが。 2)通帳をすっきりさせるために、毎年残る減価償却費相当額を、別の通帳に移していますが、移さないほうが、税務署にも誤解をされなく てベターでしょうか?
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- mukaiyama
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>減価償却費相当額が、毎年200万円弱ほど通帳に残っていっています… 減価償却費って、目に見えるお金ではありませんが、どうして通帳に残るのですか。 減価償却費とは、アパートを建てたときの建築費が、建築年に全て経費として落とせるのでなく、何十年かに渡って少しずつ経費にしていく制度のことです。 帳簿上だけで操作するお金であり、現金あるいは預金が実際に移動するわけではありません。 >そのままでは、ややこしいので… 減価償却費が現金 (預金) で残るという発想が、話をややこしくしているのです。 >1)この減価償却費の累積は、誰の資産なのでしょうか… いずれにしても、決算の際に減価償却費を計上することによって、確かに利益は増えます。 この減価償却費を計上することによって増える利益分だけを積み立てていたというなら、それは普通に利益のうちです。 もともと、利益は 3人で等分とのことですから、3人に等しく帰属することになります。 >2)通帳をすっきりさせるために、毎年残る減価償却費相当額を… 減価償却費を計上することによる利益分だけを、抜き出すこと自体がおかしいのです。 >別の通帳に移していますが、移さないほうが、税務署にも誤解をされなく… 賃貸料・修繕費・固定資産税等々が出入りする口座に残し、年末に剰余分を分配すれば、税務署にあらぬ疑いをもたれることはありません。 今のやり方では、根掘り葉掘り聞かれることになるでしょう。
補足
私は、減価償却費について、全く理解できていません。 従来 利益=賃貸料ー(修繕費+租税公課+雑費+減価償却費)で計算しており、利益は年度末に兄弟で等分します。 そして、修繕費や租税公課やこまごまとした雑費は、実際に支払う相手があって通帳からお金が出てゆきますが、減価償却費は、支払うお金ではないので、通帳に残ってしまう。 この考え方はおかしいですか?