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放射温度計の原理について
大学の卒業製作課題で放射温度計を、自分で調べて自作することになったのですが、自分でいろいろ調べてみた結果、焦電型赤外線センサーを使用し、また、温度に応じて波長が変化することまでは分かったのですが、この先どのようにしたらいいのか分かりません。ご存知の方がおられましたら教えていただけませんか。
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- ORUKA1951
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回答No.1
いつから大学の卒業研究が既出の情報の追試程度でよくなったのでしょうね。他人の論文やデータをまねるので良いのですか?しかもこの時期になって???。4月早々に、世界中で誰も発表していないこと課題を(自分で)見つけて、一年かけてに挑戦させられました。今は違うのですかね。 ご存知だと思いますが、通常の放射温度計は、対象から輻射される赤外線のエネルギーを測定するだけですから、単純に赤外線サーの出力を拾っているだけです。そのため、輻射率の異なるものの温度を測ることはできません。その物体の輻射率を黒いテープなどと比較して求める必要があります。また、反射率も考慮しないとまずいので反射率による補正も行います。 焦電型赤外線センサーを使用するものは、黒体輻射( http://en.wikipedia.org/wiki/Planck%27s_law )の利用ではありますが、これは図の輻射エネルギーの総和(積分値)を利用するものです。 「温度に応じて波長が変化する・・・」 一方、輻射光のスペクトルのピークの波長を測定する方法もありますが、それは焦電型赤外線センサーを使うものとは異なります。可視光から赤外まで透明な食塩のプリズムで分光してから各波長ごとに強度を測定してコンピューターで計測することになります。
お礼
ありがとうございました。